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むりなく、むだなく、きげんよく 食と暮らしの88話 茶呑みめし

大原千鶴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163915050
ISBN 10 : 4163915052
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自分らしく無理せず、命を無駄なく使い、毎日を機嫌よく!50代半ば、キッチン改装で見つめた心成れやかな暮らし方、88のおいしく&お役立ちなおはなし。『あてなよる』『きょうの料理』で人気の料理研究家・最新エッセイ集!

目次 : 1章 キッチンを幸せな場に/ 2章 わたしの日常茶呑みめし/ 3章 京町家のアトリエキッチン/ 4章 感度をあげて、料理を楽しむ/ 5章 整える、巡らせる、生かす/ 6章 ゆるめたり、ときめいたり

【著者紹介】
大原千鶴 : 奥京都・花脊の料理旅館「美山荘」に生まれる。山里の自然に囲まれて育ち、小学生の頃からまかない料理を任され、腕と五感を磨く。二男一女の母として家庭を切り盛りし、料理研究家としてテレビや雑誌、講演など広く活躍。季節の素材を生かした和食は、美しくおいしいだけでなく、合理的でつくりやすいと評判に。レシピに加え、テレビなどで知られるチャーミングな人柄に世代を超えてファンが多い。第3回京都和食文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ちゃちゃ

    「はんなり」という京言葉がよく似合う方だ。やわらかい笑顔と語り口、着物にたすき掛け姿で、旬の食材を生かした家庭的で見た目も美しい料理を作られる。著者は京都花瀬の老舗料理旅館、美山荘の次女として生まれ、幼少期から里山の自然に親しんだ。その中で育まれた美意識や心得が、料理研究家としての礎となる。副題にもある、自分らしく無理せず、命を無駄なく使い、毎日を機嫌よく暮らす生き方は、私たちの人生の指針ともなり得る言葉だ。家族が笑顔で「美味しい」を共有できる幸せな場としての食卓作り。遅ればせながら、私も励みたいと思う。

  • たんぽぽ

    本屋さんで大原さんの本を見つけて、初めて読んでから十数年、ずっとおいかけている料理家さんです。 TVでも活躍されるようになって、ここ最近のご活躍は目覚ましい。 今度はエッセイですね。楽しく読みました。 リフォームされたキッチンが素敵すぎ。

  • ニコぴよ

    料理番組でお見かけする大原千鶴さん、ちょい高めの声にもちゃっと気さくな京言葉が大好き。普段の晩ごはんにピッタリの、気取らない料理もお気に入り。自宅台所からの窓からの眺めや、アトリエスタジオの町屋もイイな。ずっと愛用されているとお披露目の、フチの欠けたシリコンヘラを見てニンマリ。前の日に洗米しておいて、タッパ詰めにしてから冷蔵庫保存、TV越しに教えていただいてからずっと続けています。

  • Acha

    肩肘張らない、大原さんのコロコロと笑う声が聞こえてくるような語り口。Mな私にはほんわかすぎて師匠要素は薄いが、難しく気張らんくてもええのよええのよ、という柔らかさはそれはそれで良い。こんな女将さんのいるカウンターで料理ネタをあてに呑めたら…と妄想を愉しんだ。

  • ganesha

    京都在住の料理研究家によるキッチン周り、日常のごはん、生活のことなどを綴ったエッセイ。巻末にレシピもいくつか。夜遅くの翌日の弁当依頼とイギリスでの「おいしい顔」が印象に残った。美術館でじっくり観た作品を「わかったふうにして数日経つとあまり覚えてなかったりもする」とあっけらかんと書かれているところに親近感を覚えつつ読了。

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