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Ai時代最強の子育て戦略 「ピアノ習ってます」は武器になる

大内孝夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276212336
ISBN 10 : 4276212332
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ピアノを習わないと大損!!―――幼児期からピアノや音楽を習うと「音感・リズム感がつく」、「感性を育む」、そして「脳にいい」という効果はよく知られていますが、じつは、それだけではありません。AIネイティブの子どもたちに、“生きる力”を授ける最強の習い事ともいえる「ピアノ」を習うメリットを、改めて各方面に取材・調査。豊富なデータをもとに検証し、教室の探し方、習い方のコツなどとともに紹介する。

また、大人気YouTuberピアニスト、Cateen(かてぃん)こと角野隼斗さんと、母親である角野美智子先生の親子インタビューや、公立小学校の校長・教諭らの本音トーク座談会なども実施。ピアノを習っている子と習っていない子には、明らかな違いがあった!


プロローグ

≪Part1 ピアノを習うメリット≫
■第1章 習わなければ大損! すでに進学校は音楽を重視
・ピアノを学ばないリスク
・幼少期でなければ伸びない力
・学校教育の中での音楽教育
【座談会】ピアノ学習と最近の子どもたちの気になる傾向〜小学校の現場から
・子どもたちの不器用化が進んでいた
・音楽を重視する私立進学校
・ピアノを中断しない子の方が有名中学・高校へ⁉

■第2章 「ピアノは脳にいい」は本当か?
・脳の「能力」
・ピアノを習うと脳細胞が増える?
・音楽がIQ(知能指数)を高くする
・楽器演奏が英語と理数系科目の成績を上げる
・音楽で文章の読解力が身に付く
・音楽家の情報処理能力を高める
・楽器練習は集中力を高める
・音楽教育と視覚的・空間的推論能力
・音楽教育と記憶力など他の能力、スキル
・結論として、ピアノは脳にいい?
【インタビュー】 ピアノ=楽しいこと〜角野隼斗・美智子さん親子に聞く

■第3章 ピアノは子どもの「非認知能力」を鍛える
・「認知能力」、「非認知能力」とは
・「非認知能力」≒「社会人基礎力」
・なぜピアノは「非認知能力」を高めるのか?
・うまく活用すれば「認知能力」も!
・音楽は教科横断的な学習に最適!
・さらなる音楽の潜在力
◎コラム 発達障がいやコミュニケーションに課題のあるお子さんへの対応

■第4章 ピアノは“生きる力”を育む
・一流人になるための「非認知能力」とは?
・真摯さ
・「メタ非認知能力」≒「マネジメント力」
・「マネジメント力」の源泉は、孤独を味方にする力
◎コラム 楽器や歌の中で、ピアノが一番?

≪Part2 ピアノを人生に活かすために≫
■第5章 子どもに合った教室の探し方
・教室選びで大切なこと
・どこの教室で習えばいい?
・タイプ別音楽教室のご紹介
――全国展開している大手音楽教室/地域密着型の音楽教室/個人の音楽教室
◎コラム 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

■第6章 電子ピアノやオンラインレッスンでもいいですか?
・音大やプロを目指すわけでなければ…
・広がる電子ピアノの活用
・電子ピアノとキーボード
・電子ピアノってこんなにすごい!
・電子ピアノで練習する際に気を付ける点
・楽器選びのポイント
◎コラム オンラインレッスンも進化

■第7章 人生は、ピアノとともに!
・小学生高学年から高校生くらいまで
・大学時代
・音楽好きの大学卒業後
・ピアノの学びが、30代以降の人生の選択肢を広げる!
・小中学生でピアノをやめてしまったら?
・ピアノを習って輝いている人々
◎コラム 人生100年時代を見据えた教育のゴールとは?

■第8章 ピアノを習う上で気を付けること
・子どもがピアノを習う際に親が気を付けるべき5カ条
◎コラム コロナ禍でわかった! ピアノの先生ってこんなにすごい!!!

【著者紹介】
大内孝夫 : 1960年生まれ。みずほ銀行にて本部次長、支店長などを歴任後、武蔵野音楽大学を経て2020年より名古屋芸術大学芸術学部音楽領域教授。日本証券アナリスト協会検定会員、ドラッカー学会会員、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)キャリア支援室長/組織運営委員/ピアノ指導者経営相談窓口担当。これまでにない視点に立った進路・キャリア関連著書が音楽教育界で大きな話題を呼ぶ。音楽を愛し、人生を豊かに生きるための武器の磨き方をわかりやすく語ることに定評があり、自らもフルート、ピアノ、ケンハモなどに親しむ。経営・金融経済関連含め著書多数。2021年5月新設の名古屋芸術大学シニアアカデミーでも講座担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チョコ

    東大生はピアノを習っていた人が多い、これは統計からの事実。ピアノを弾くことで、脳のあらゆる場所が活性化されるのもとてもよくわかった。1時間ピアノを弾くことで、カロリーも消費するとの事、確かにピアノ弾くとお腹すきます。認知症予防にはじめたピアノだけど、これからずっと続けたいと思う。ピアノは7歳までに習い始めると良いそうで、子供たちに習わせて良かった。そして私も習わせてもらえて今更ながら感謝。

  • ぼっちゃん

    娘の会社が副業OKとなり、ピアノ教室を始めるにあたり、読んでいた本。確かにピアノはあの楽譜を読み取り、それを10本の指で奏で、また音感もつくし、発表会などでは一人で舞台立たないといけなく、色々経験できるので良い習い事なんだろうな。

  • たまきら

    銀行でお仕事をされていた方が音楽大学に入り音楽領域を教える大学教授になった、という著者の経歴が面白いです。「ピアノを習っている=頭が良い」は短絡的な気がしますが、娘のクラスで一番よくできる女の子はピアノが上手ですし、義妹も同じく。瞬時に正しいものを的確に選択する力や地道な訓練が効くことは想像に難くないです。なにより、家に生の音が流れるのはやっぱりいい!…そんな自分は娘が軽々とクリアした曲が全くクリアできない指の持ち主です。

  • Isamash

    元みずほ銀行支店長でもある大内孝夫・名古屋芸術大学教授の2021年著作。成長プロセスのピアノレッスンは頭にとても良いということを主張する。確かに、東大情報理工学修士でショパンコンクール三次予選出場の角野隼人さんやプロピアニストで名古屋大医学部在籍の沢田蒼梧さんの登場はその主張に説得力を与えそう。科学的でないが東大卒の個人的な知り合いでピアノを幼少から学んでいた方々は、柔らかい頭脳を感じさせる。自分もピアノは大好きだが、弾くようになったのは30代以降。あり得ないが子供時代に妹と一緒に習っていたらとは思った。

  • 縞子

    (夏休み17冊目)

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