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私の読書法

大内兵衛

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004150886
ISBN 10 : 4004150884
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1993
Japan

Customer Reviews

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若き日にこの手の読書論的な本にはまり、何...

投稿日:2021/04/12 (月)

若き日にこの手の読書論的な本にはまり、何度も読み返した本書。錚々たる知識人が語る「私の読書法」、どれもこれも示唆に富んで興味深い。特に、杉浦明平「一月・一万ページ」は圧巻である。読んで字のごとく1カ月で1万ページ読書する、いや義務とするというもので、私も影響された口である。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    奥付によると、1960年第1刷、75年20刷と、当時はベストセラーかつロングセラーなのだ。現代でも通用するのだろう。加藤周一氏は、読書習慣は早くはじまった(24頁)。本を書くことと、本を読むこととは、別の仕事である(28頁)。蔵原惟人氏は、すぐれた本を何回もくりかえして読みたいと思っている(38頁)。私は1万冊達成後、蔵書の岩波文庫と岩波新書を中心に、古典に回帰する予定だ。大内兵衛氏は、本をよむときは必ずルーズ・リーフ式のノートブックを持て、とアドヴァイス(54頁)。

  • kubottar

    1960年の新書。いわゆる教養主義だった頃の本なので読書法もなかなかスパルタです。しかし、大昔の読書法は色々勉強になる。

  • 水無月十六(ニール・フィレル)

    知の巨人たちによる豪華読者エッセイ集。一人当たりの紙幅もそこまで長くないが物足りないこともなく程よくまとまっている。執筆者は既に全員故人とのことで、使えるツールや時勢も異なるなかでの読書日記ではあるが、読書における悩みや読書への向き合い方はやはりどの時代でもあまり変わらないようで、いち乱読者としては読んでいて脳汁が湧き出る知的興奮がある本だった。

  • go

    どれも面白くて良い本だった。結構みんな似てる部分があって、若い頃は乱読している人が多い。そしてみんな忙しくてあまり本を読めなくなっている。この本の執筆者の殆どがもはや亡くなっていると思うと人間の人生とは短いものだと思う。あと何冊本が読めるだろう。入院や刑務所に入るのもアリな気がしてきた。

  • ゆうへい

    いろんな学者や作家による、読書にまつわるエッセイ集です。読んでみると、それぞれこだわりが強く個性的な雰囲気がありました。読書の記録を書くためにノートは用いたり、大事と思ったらマーカーを引くなど、色々と挙げられています。中でも、読破した後に内容と感想を書くことの効果を主張している人が多かったです。どの章も興味深く、ついつい印象に残ったページを角で折りました。ちなみに、印象に残ったのは『一月・一万ページ』『このごろの読書』『行動中心の読書』『読書法というもの』です。本好きの僕にはとても楽しめました。

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