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ラグビー校長大いに語る 「体罰と教育の作法とは」 小学館101新書

大八木淳史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098251605
ISBN 10 : 4098251604
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

尊敬されない教師、文句ばかりの親、曖昧な文科省の方針。これじゃ体罰はなくならんぞ。あの大八木氏が校長になるまでに、汗と涙でしぼり出した教育論。

目次 : 第1章 スポーツ新興国ニッポンの体罰問題(相次いだ体罰の告発/ うまくいけば美談、失敗すれば恨み ほか)/ 第2章 楕円球と出逢い、ラグビーと歩む(人生を変えた恩師との出逢い/ 親父の背中が大きく見えた日 ほか)/ 第3章 楕円形のボールの教え(大学と高校の部活の違い/ チョンボを褒める指導者の力量 ほか)/ 第4章 “落ちこぼれ”の再生(落ちこぼれのためのラグビー部創設/ 退学寸前の生徒をかき集める ほか)/ 第5章 新しいチャレンジ(負けの屈辱はバネになり、勝ちは負けの要素を生む/ 芦屋学園での新プロジェクト ほか)

【著者紹介】
大八木淳史 : 1961年京都市生まれ。伏見工業高校で山口良治監督に師事。同志社大学へ進学し史上初めての大学選手権3連覇に貢献する。神戸製鋼入社。日本選手権7連覇の中心メンバーとして活躍し、日本代表としてキャップ数30を誇る。その後、同志社大学大学院修士課程修了。2007年4月より高知中央高等学校ラグビー部GMに就任。2012年1月芦屋大学特任教授、7月1日、芦屋学園中学校、高等学校校長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    大八木さんは神戸製鋼時代に応援していた選手でした。著者の熱いラグビー、教育の話は面白かったです。体罰は昔から駄目だったことが良く伝わります。

  • 金吾

    何回か読みましたが熱い話です。一芸に秀でた人の凄さを感じさせてくれます。

  • nagata

    まさか大八木さんが先生とは、現役の頃を知るだけに夢にも思わなかった。山口先生のもとで受けた、骨身に染みて受け継がれた薫陶を、次の世代へ伝えようと言葉を選びながら綴ったのだと思う。単に肉体的な接触が即体罰とはならないだろうが、大人世界で通用しないのは生徒相手といっても同じこと。先に経験したものが相手をなぶるのは単に自身の伝え方が未熟ゆえであるからだろう。とはいえ、「弥栄の清悟」こと山本先生もそうだが、熱い想いはDNAのように伝わっていくのだろう。

  • ランフランコ

    現役時代のイメージとは随分違ってなかなかインテリジェンスのある人だ。芦屋学園の取り組みは面白いし結果を見届けたいと思うが、なんせ大八木さん自身が脅迫とかで辞めちゃってるから今となっては説得力が半減してしまう。しかし学校の経営なんてドロドロしてそうだし、利権の塊だろうから誰が本当のことを言ってるかは怪しいもんだ。この本を読んだ者としては大八木さんを信じたい。伏見工業や同志社、神鋼時代の話は非常に興味深く、読み物としてはこの部分だけで出版してもよかったのではと思うけど。

  • 暁人

    筆者は『スクール☆ウォーズ』のモデル、伏見工業出身。あのドラマの世界を実体験している。▼体罰で問題になった桜宮高校の教師は伏工の恩師の娘婿だという。そのつながりから面識があり、それが執筆の動機となった。▼筆者の高知中央高での熱意あふれる指導には感動さえ覚える。ただそれでも、昔はある程度体罰も許されていた、と言う筆者の意見には賛成しかねる。正しくは「昔も今も体罰は許されない」ではないか。

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