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ペンギンを愛した容疑者警視庁総務部動植物管理係

大倉崇裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062197861
ISBN 10 : 4062197863
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan

Content Description

「人間の視点では、この謎は解けません」<br>ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビが大活躍!!<br>強面の窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)の名コンビが、動物にまつわるさまざまな難事件を解決する、大人気「コミカル・アニマル・ミステリー」シリーズです。<br>登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、そして最も賢い鳥と言われるヨウム(オウムではないことに注目!)です。<br>警視庁の「いきものがかり」というべき、総務部動植物管理係のコンビの活躍を楽しめる4つの短編を収録した傑作集です。

【著者紹介】
大倉崇裕 : 1968年生まれ。京都府出身。学習院大学法学部卒業。1997年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作を受賞。1998年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    薄圭子巡査ってこんなに天然だったっけか?友三との掛け合いは面白いっちゃ面白いのだけどやり過ぎな感じもなくない。この本でシリーズ完結のような気配を感じながら読んでいたが、そんなことはなくまだまだ続くみたい。捜査一課の福ちゃん警部補の影は見えたが登場はなかった。

  • 紅はこべ

    「サルを愛した容疑者」は例のポオの名作へのオマージュか。薄巡査はフィールドワークには能力を発揮しても、あの日本語力では論文をまとめるには苦労しそうだな。やっぱり短編向きの素材だね。婦警の制服を見てコスプレだと思う人って、そんなに多いかな?

  • yu

    Kindleにて読了。 シリーズ3作目。なのに、薄さんのキャラには須藤さんのように慣れることはない。やりすぎ感がちょっと強い気がしてきた。そもそも、薄さんぐらい会話ができないと、公務員試験に受かりませんよ。それはさておき、このシリーズはやはり短編が合っている。サクサクと読んでしまった。『最高に賢い鳥』のラストがいい。ヨウムを初めて知ったが、元ペットにそんなセリフを言われたら号泣確実だな。頬ずりしちゃうよ。あっ、鳥は苦手だったんだ。さて、次へ。

  • とも

    シリーズ三作め。 多少薄の日本語能力があがってるものの相変わらずの雰囲気。 今回はペンギン、ヤギ、サル、ヨウム(これはアンソロジーで既読)。 個人宅でペンギン飼育できるもんなんだ…とまずびっくり。 「モモンガの件はおまかせを」でも思ったけどペットを放り出したり残していなくなることは薄からしても悪なのだな。 ドラマ化するそうでできたらヨウムを見てみたいです。

  • スパシーバ@日日是決戦

    C (2015年) 容疑者、あるいは被害者にペットがおり、世話をする者がいないときは、一定の目処がつくまで責任を持って管理する、課員二名の「動植物管理係」(一人は捜索、手続等に精通する者、もう一人は動植物についての知識を持ち、あらゆる事態に対応できるエキスパート)。各中編の評価は以下の通り。「◎ もっとも賢い鳥」「〇 ペンギンを愛した容疑者/ヤギを愛した容疑者」「△ サルを愛した容疑者」。ペンギンは南極にしかいない、ヤギは好んで紙を食べる訳ではない、オウムとヨウムは違う生き物など勘違いしていたこと多数。

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