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クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係 講談社文庫

大倉崇裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065156421
ISBN 10 : 4065156424
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan

Content Description

河川敷で撲殺死体が見つかった。容疑者は、学同院大学クジャク愛好会の会長にして、動物を愛してやまない奇人大学生。無実を信じる「警視庁いきもの係」の名(迷)コンビ、窓際警部補・須藤友三と動物オタクの女性巡査・薄圭子は、アニマル推理で真相に迫るが。ピラニア、ハリネズミが登場する中編2本も収録!

【著者紹介】
大倉崇裕 : 1968年生まれ、京都府出身。学習院大学法学部卒業。’97年、『三人目の幽霊』で第4回創元推理短編賞佳作。’98年、『ツール&ストール』(文庫化にあたり『白戸修の事件簿』に改題)で第20回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小梅

    シリーズ第4弾。須藤が薄を信頼してきていて安心感がある。新たに若い芦部がチームに仲間入り。ドラマは見ていないのだが、福家警部補シリーズとリンクしてるの?こちらは読んでないので、次作が文庫になる迄に読もうと思います。

  • オーウェン

    警視庁いきもの係第4弾はピラニアにクジャクにハリネズミ。 流石に回を重ねてくると、もはや須藤と薄の会話がボケとツッコミの連続に。 そして新たに運転手としてキャラが追加され、薄との関係性の発展はあるのかどうか。 相変わらず動物の蘊蓄がすごく、ピラニアは滅多に人を襲わないだとか、知らないことを楽しめる。 クジャクの犯人の動機は何とも異様だが、スカイレインボーハリケーンゴッドフェニックスはないだろ(笑)

  • sin

    ゴチをクビになってから久しぶりの橋本環奈( ̄▽ ̄;)、違〰う!薄巡査(笑)、須藤警部との難問駄洒落合戦も絶好調!新にアッシー!あ?相棒も加わって、薄巡査のぶれないいきものファーストに感化されたか、ここにきて捜査令状なんのその犯罪防止に警部の組織からの逸脱ぶりも爽快にハチャメチャ捜査で難事件を解決する。

  • ワッピー

    シリーズ第4弾。今回のお題はピラニア・クジャク・ハリネズミ。冒頭から鬼頭管理官が非公式に須藤に接触、人員補充と専用車支給を通告。タクシー運ちゃんの「コスプレ?」ギャグは管理官のおかげで解消したものの、警察内でも知名度が上がりつつある総務課に、監査室が注目し、須藤の進退の覚悟も心配を盛り上げます。動物を愛するあまり常識を越えた思考を生み出す犯人に「エッ?他に方法ないの?」と思うことはまだしも、巻を追うごとに薄と須藤の会話がこんがらがって進展しなくなっているのは残念。管理官、こっちも何とかしてくださいよぅ!

  • マッちゃま

    読んでて楽しいユーモア動物わくわくミステリ。シリーズ第4作。本作はピラニア、クジャク、ハリネズミを愛した容疑者の中編3作。コンビ仲も良く、新メンバーも登場。薄巡査の日本語の壊れっぷりにも白蛇…もとい、拍車が掛かりスットコドッコイな会話も楽しめます。まあ〜何せ動物の生態が謎に絡み、ラストで更に二転三転しちゃうストーリー展開はお見事です♪少しずつ薄巡査の本性も出始め恐ろしさすら感じる今日この頃。ドラマの影響もあってか薄巡査は橋本環奈ちゃんに脳内変換され、須藤さん弘子さんは渡部篤郎、浅野温子で暴れまくります。

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