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後宮の死化粧妃 ワケあり妖妃と奇人官吏の暗黒検視事件簿 アース・スタールナ

夢見里龍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784803019537
ISBN 10 : 4803019533
Format
Books
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
夢子 ,  

Content Description

ワケあり妃は屍を葬り、後宮の闇に隠された死の真実を暴く!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 和尚

    面白かったです! 入りからそれぞれのキャラクター性と世界観がわかりやすく、そして読み込まされるのは本当に凄いですね。 死に寄り添う紫蓮。死に囚われた絳。 いつかはお互いを葬らんとするこの二人の関係も好き。 死を扱うテーマ、謎はトリックというよりはそこに至るまでの人の心や業を解き明かす作品で、仄暗い空気の中でも軽妙なやりとりもあり、重すぎない、でも重厚な物語。 ちなみに僕は、全部好きですが三章が一番好みでした。

  • サキイカスルメ

    報われない存在へ優しく寄り添う物語かな。後宮の死化粧妃として死者の最期を語る女性シレン、死化粧と共に鑑定を頼む謎の男性コウの死から辿る事件のお話。死体から始まる事件ものとしての面もある骨太ストーリーで面白かった!時代背景として男尊女卑や身分差別がある世界で、男女・親子・同性全ての愛を肯定している描き方がとても優しいなと思いました。世界はね、優しくないんだけどね。むしろハードモードすぎて報われなかった生を死後に救い上げるお話だから。メイン2人の関係性も良かったです。

  • シャトーブリアン

    死化粧妃である紫蓮が葬れなかった2つの魂、それが呪縛となる── 紫蓮はこの呪縛から解放されるのか!? ボクっ娘の綏紫蓮に奇行な姜絳がライトノベルらしさがあるキャラで2人の会話劇はとにかく楽しかったですね。あの絳が恋をした瞬間と紫蓮の反応は面白かったです。あそこらガラッと空気感が変わりました(笑) でも流石、夢見里先生の作品であると実感する美しい文章と例えようのない歪な2人の関係性。美しい文章のなかに渦巻く後宮の闇が 幻想的な世界観を演出している。

  • なぎ

    先帝の娘でありながら後宮の死化粧師を務める紫蓮と後宮で起こる事件を調べる後宮丞の絳が事件を紐解いていく後宮ミステリ。全体的にダークな雰囲気が漂いつつも、死者の声を死化粧師として聞き届ける紫蓮のおかげでどこか救いもある結末になっていたのが良かったです。ずっと先帝の死に囚われていた二人が真実を知ることで前へ進めるようになったのも何より。綏の紫蓮へのアプローチがちょっと変態っぽいと思ったのは私だけ?(笑)紫蓮と綏は恋情というよりは深い信頼と絆で結ばれたソウルメイトのように見えて大変大好物な関係性でした。

  • 長峰

    後宮で死んだ人間に死化粧をほどこす紫蓮。紫蓮の死化粧は屍が蘇ったよう顔になる。それだけではなく屍の検死をする事で死因を語る為に周りからは厭われていたけれど、官吏である絳と出会いで検死の意味が変わったんだけど…その絳に惚れられて困る紫蓮が可愛い😆💕 絳と過ごすうちに2人が背中合わせの立場であることが分かりそこが切ない‼️どちらも「死」に魅入られているけれど、自分の意思を貫く姿とか。絳が意外に押せ押せなので紫蓮も影響されているような…?

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