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大江戸釣客伝 上 徳間文庫

Yumemakurabaku

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198949495
ISBN 10 : 4198949492
Format
Books
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

時は元禄年間、五代将軍徳川綱吉の治世。江戸湾の沖合二町ほどのところに船を停め、釣りをする二人―俳人の宝井其角と絵師の多賀朝湖―は、土左衛門を釣り上げてしまう。屍体は竿をしっかりと掴んで眼を見開き、唇からは歯を覗かせ、笑っていたのであった。一方、旗本の津軽采女は閑職が故に釣り三昧の日々。義父・吉良上野介の世話で、将軍の側小姓にとりたてられることとなった。

【著者紹介】
夢枕獏 : 1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。77年、「カエルの死」で作家デビュー。『キマイラ』『闇狩り師』『サイコダイバー』『陰陽師』など、多くの人気シリーズを持つ。89年、『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を受賞。98年、『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞を受賞。また同作で12年に吉川英治文学賞を受賞。17年に菊池寛賞、18年に日本ミステリー文学大賞を受賞。18年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんぶん

    【図書館】過去録を見たら、【再読】であった。 これは、「講談社文庫」でした、そう言えば奥付に講談社刊となっている。 まあ、獏さんだから読んでないと言うことは無いと思ってはいたが・・・話は元禄時代、綱吉の時代、と言えば「生類憐みの令」真っただ中の時代。 主人公は旗本4千石の嫡男・津軽采女である、この人実在した人で、日本最古の釣り指南書「何羨録」(かせんろく)を書いた人。 要するに釣り人を書き、併せて元禄時代の風俗・歴史を書こうとした物語。 さて、どうだったのか「下巻」を読んでみる事に・・・

  • あきのぶ

    生類憐みの令の頃の話。

  • tomite

    ★★★ もっとネッチョリとした釣りの描写と、釣りに狂う人たちの情念を読みたい。今の所、ただ史実をなぞっているだけなのよ。

  • 辻本 敏久

    下巻に続く。

  • Jimmy

    お江戸の情緒と釣り物の風情があって良いのだけど、何故かグングン引き込まれていかない。。ストーリーが弱いのか。。

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