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厭談 畏ノ怪 竹書房怪談文庫

夜馬裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801941519
ISBN 10 : 4801941516
Format
Books
Publisher
Release Date
Unreleased Items
Japan

Content Description

怪異の裏にある悪意、ただ怖いだけでなく身をよじるような、何とも言えぬ後味を残す最恐の厭怪を揃えた夜馬裕の厭談シリーズ最新作!

【著者紹介】
夜馬裕 : 怪談師。怪談作家。3代目怪談最恐位(怪談最恐戦2020優勝)。カクヨム異聞選集コンテスト大賞。第7回幽怪談実話コンテスト優秀賞。インディと怪談師ユニット「ゴールデン街ホラーズ」を結成中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねも

    あの世とこの世をつなぐ儀式の話が怖かった。生贄?にされそうになる山登りの話もゾッとした。本当にこんなことが日本で起きるのか!?って考えられる余白があるのが楽しい

  • XX

    人の弱さが悪い方に転ぶ強烈な怪談ばかりだった。怪異が邪悪だから人間の闇が炙り出されるのか、人間の弱みにつけこむから忌まわしく感じられるのか。陰摩羅鬼の話は書いていない部分を色々想像すると怖かった。最初の話と最後の話がつながっていたのは面白い。この間別の実話怪談でも読んだけど最近「猿の手」が流行っているのだろうか。

  • 真夏日和

    まさかの最初と最後がつながるとは思わなくてめちゃくちゃ読み物としても面白すぎた!! 『神隠しマンション』『井戸は僕におまかせください』『猿の手』が本当に面白くて、はなしが繋がってたのは神隠しと猿の手。 猿の手って呪いですもんね。井戸のはなしも呪いを善にするために利用するみたいなはなしだし。物語にしかないように思ってた出来事が催眠術とかで呪いに使われるのかなと思ったら怖くなります。 でも神隠しマンションと猿の手が繋がったのはめちゃくちゃ面白かったです!!

  • rina

    夜馬裕さんの実話怪談を集めた短編集。怖いけど短編集なので軽く読めます。今回も面白かったです。

  • ankowakoshian11

    読了。ひとつ足りない七不思議に端を発して侵食される「屋上のミヨコ」さん。無口な祖父が何気にキャラ立つ「片目の黒達磨」が良かった。語り手が信用できないオチのタイプは構成の妙かな。

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