Books

厭談 戒ノ怪(仮)竹書房怪談文庫

夜馬裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801928022
ISBN 10 : 4801928021
Format
Books
Publisher
Release Date
Unreleased Items
Japan

Content Description

怪談師として活躍中、後味悪い厭怪談の名手“三代目怪談最恐位”夜馬裕の待望の新刊!陰惨な事故物件へ引っ越してから次第に妻の様子がおかしくなり…「逃げ回る男」、正体不明の誕生日カードに込められた驚愕の真実「しもべより」、亡き伯母の家に隠された壺から溢れ出る恐怖「お籠めさま」、先輩に憑いた女の謎を探るうち、やがて辿り着く忌まわしき正体「お嬢さん儀式」。そして「圓山町怪談倶楽部」で語り、観客を震撼させた伝説の恐怖譚「墳墓の丘」を完全版として収録。行方不明になった親友に纏わる怪異と戦慄すべき謎とは!みっしりと濃くねっとりと黒く紡がれる恐怖の数々をご堪能あれ。

【著者紹介】
夜馬裕 : 怪談師/怪談作家。三代目怪談最恐位(怪談最恐戦2020優勝)。カクヨム異聞選集コンテスト大賞。第7回幽怪談実話コンテスト優秀賞。インディと怪談師ユニット「ゴールデン街ホラーズ」を結成中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あたびー

    作者の友人(別々の2人)が行方不明になり、それを追い求めるうちに出会った「わざと忌み家を建てて棲」んだ男性。なんでそんなことしたの?の答えは最終章にあり、さながらクトゥルフ神話のような話だった。更に途中語られていた怪談のいくつかは関係があるのだと言うことを読んで、ひとつながりのサガのようにも思えた。曰く「夫を呪い殺した悪霊の話よりそれを嬉しそうに語る妻の方が恐ろしい」。全くその通りだと思った。

  • 消えた友人を追ううちに全ての線が繋がっていくような話の構成にゾクゾクしました。「お嫁さん儀式」いやだったわ。本人たちがいいなら別にいいけど好きだからって監禁するような女と結婚して大丈夫なの?心霊よりヒトコワなイメージでした。

  • eyemu

    夜馬裕さんの単著は2冊目…かな。 この本の後書きの中で御本人も書いてらっしゃるけど、ホントにホントに後味が悪い話を良くされる怪談師さんで…… 夜馬裕さんの顔見たら安定して「はい!きたー!後味悪い話ー!!!」となる私。 だって、後味の悪さはホントに私の中では一番かもしれない。 もぅ後味の悪いのが大好物な私にはたまらんでした。 何度か聞いたことのある話を文字で読むと、また違う厭な感じで凄く良かった。。。 最近お仕事を辞められたみたいだから、これからの御著書を心から楽しみにしたい!!!

  • ペペロニ

    読者を厭な気持ちにさせるように怪談のひとつひとつが凝っているし、一冊で見ても複数の怪談が繋がって線になるような仕掛けもあって怖さも面白さも個人的には好み。実話怪談と帯にはあるがそこだけはどこまで実話なの?と疑問は残る。作者には今後も厭な話を追求してもらって次回作も読みたいと思う。

  • よっし〜

    後書きを読むと、これが実際の話だと分かる。まあ、信じるか信じないかはあなた次第的な所はあるが、特別室とかお嫁さん儀式とかは実話だとすると怖すぎる。 術的な物や事について、何故その人が分かるのか、文献をあさっただけの素人がそんな物件を建てられて、しかも効果があるのが不思議だが、そのような事があると信じて読んだ方が断然楽しめるし、身の毛がよだつ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items