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孤独は社会問題 孤独対策先進国イギリスの取り組み 光文社新書

多賀幹子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334045524
ISBN 10 : 4334045529
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

二〇一八年一月、テリーザ・メイ首相(当時)は「孤独は現代の公衆衛生上、最も大きな課題の一つ」として世界初の「孤独担当大臣」を設けた。英国家庭医学会によると、孤独は肥満や一日十五本の喫煙以上に体に悪く、孤独な人は、社会的なつながりを持つ人に比べ、天寿を全うせずに亡くなる割合が一・五倍に上がるという。欧州連合(EU)離脱後も混乱が続くイギリス社会で、いま何が起きているのか。孤独担当相の設立経緯から、社会に根付く弱者への思いやり、チャリティー団体の細やかな目配り、そして英王室の役割まで、イギリス社会を見続けてきたジャーナリストによる、現地からの報告。

目次 : 第1章 孤独担当大臣の創設/ 第2章 孤独を救う一歩/ 第3章 英王室の役割/ 第4章 ノブレス・オブリージュ/ 第5章 ロンドンを歩けば/ 第6章 弱者を切り捨てない社会

【著者紹介】
多賀幹子 : 東京都生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。企業広報誌の編集長を経てフリーのジャーナリストに。元・お茶の水女子大学講師。1983年よりニューヨークに5年、’95年よりロンドンに6年ほど住む。女性、教育、社会問題、異文化、王室をテーマに取材。執筆活動のほか、テレビ出演・講演活動などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はるき

     硬派と見せかけて話があちこちに飛ぶ。イギリス王室関連で有名な著者なんですが、「孤独」にクローズアップするならブレちゃいかんです(-_-;)

  • takao

    ふむ

  • ああああ

    タイトルと中身が一致していない。イギリスの孤独担当大臣について知りたかったのだが、記述が少ない。途中から、イギリス讃美のエッセイになる。評価は低くせざるをえない。 人と人とがまず出会い、大工仕事でもスポーツでも、何らかの手段を用いて距離を縮めていくことが、孤独を寄せ付けない第一歩なのかもしれない。53

  • クレイン

    事例集のイメージかも。 何かのときに参考になるかも。

  • azu3

    「孤独」に関する内容は、全体の5分の1くらい。あとは、英国王室の小ネタや市民生活の紹介。著者は福祉の専門家ではないので、見聞きしたことを羅列するのみ。それでも、参考になりそうな話題はいくつかある。とはいえ、タイトルから期待するものはほとんど得られず、読むと無駄に雑学が増える(笑)。

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