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ミサイルはなぜ当たるのか? 誘導兵器のテクノロジー

多田将

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802215145
ISBN 10 : 4802215142
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ミサイルに代表される誘導兵器は現代の戦争に欠くことができない兵器です。また、アニメや映画、ゲームなどフィクションの世界でも数多く描かれてきました。
いっぽうでミサイルが「なぜ当たるのか?」――つまり誘導システムについて、その仕組みを理解できている人は少ないように思います。目標に向けて発射すれば、自動で飛んでいく‥‥まるで「魔法の道具」のように思われている人もいるのではないでしょうか?
本書では、さまざまなミサイル/誘導兵器が「なぜ当たるのか?」、そこに用いられているテクノロジーを豊富なイラストを交えて解説します。

【著者紹介】
多田将著 : 京都大学理学研究科博士課程修了、理学博士。高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • くらーく

    当たるように作っているからだろう、と思っていたけど、その仕組みは知らなかったので、ザクっと読んだ。知らないよりも知っていた方が、良いと思っただけ。 制限(容量、重量、距離、酸素量など)がある中で、人間が知恵を絞って開発したところが見えて、興味深いね。結局は、破壊するものにこれだけ精力をつぎ込むのは、ホモ・サピエンスの負の一面かもなあ、などと思ったり。 アメリカは理想像から合理的システムへ収斂していくのは面白いね。対するロシア(ソ連)の試行錯誤具合もまた一考に値するわ。

  • Masuhiro Harada

    なんとなく新しい情報があるのかなと手に取ってみました。全体的におたくな人が口を押えながら早口でしゃべっているような内容。現状のミサイルに関しての情報は大量に記載されていますが、全部読んだら頭がよくなったような感じがするかどうかは読んだ人次第。「情報が知識になる」のかどうかとか、ちょっと深いことを考えさせられる一冊でしたw

  • Go Extreme

    現代兵器の根幹 誘導技術の恐るべき進歩 目標だけの破壊 中間誘導と終末誘導の使い分け 慣性航法と衛星航法の組み合わせ 撃ちっ放し能力の実現 赤外線画像誘導による識別能力向上 多層防空網による広域防御 イージスシステムによる艦隊防空 弾道ミサイル防衛システムの構築 水平線越えの目標攻撃 シースキミングによる奇襲効果 レーザー誘導爆弾の精密照準 JDAMの全天候精密攻撃 敵レーダー無力化のためのARM 地形追随飛行による隠密侵攻 トマホークによる長距離精密打撃 成形炸薬弾頭による装甲破壊

  • Teo

    私のミサイルの知識が大戦略がリリースされた頃の古い古い知識なので、昨今のジャベリンの活躍とかロシアのキンジャールによる攻撃とか、知識はちゃんと更新しなくちゃなと思って買った。ちゃんと更新されました。初期大戦略の頃から見たらそりゃ技術も進歩してるよね。

  • 鈴木

    各種誘導兵器(AAM,SAM,SSM,ASM, GB, ARM, CM, ATM)の誘導原理、攻撃原理、特徴を整理するとともに、米ソ(ロ)の各種誘導弾及びプラットフォームを歴史的背景や作戦環境の違いを踏まえて紹介した本。 ソ連の誘導弾について殆ど知識がなかったので、勉強になった。 ただ、大量の誘導弾の種類が出てくるので、これらを一度に覚えるのは難しい。また気になった時に見返してみたいと思う。

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