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ソヴィエト連邦の超兵器 戦略兵器編

多田将

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798623191
ISBN 10 : 4798623199
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界を震え上がらせた20世紀の怪物国家、ソヴィエト連邦の軍事力―その誕生と発展。

目次 : 第1章 大陸間弾道弾(弾道弾についての基礎知識/ ソヴィエト連邦/ロシア連邦の大陸間弾道弾 ほか)/ 第2章 海洋発射式弾道弾(潜水艦発射式弾道弾の基礎知識/ ソヴィエト連邦/ロシア連邦の潜水艦発射式弾道弾 ほか)/ 第3章 潜水艦(潜水艦の基礎知識/ ソヴィエト連邦/ロシア連邦の潜水艦 ほか)/ 第4章 水上戦闘艦艇(ソヴィエト連邦/ロシア連邦の水上戦闘艦艇)/ 設計局と工場

【著者紹介】
多田将著 : 京都大学理学研究科博士課程修了、理学博士。高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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旧ソ連・ロシアの弾道弾・海軍の兵器を解説...

投稿日:2021/06/11 (金)

旧ソ連・ロシアの弾道弾・海軍の兵器を解説したものです。冷戦時代を軍事的に振り返るような書籍は日本では思ったよりも少ないようなので興味深いです。 続編の「戦術兵器編」にも期待したいです。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紙狸

    2021年刊行。弾道ミサイルについての基本的説明を読んでいてアッと思った。弾道ミサイルの軌道は「放物線」ではない!地球の重心を焦点の一つとする楕円軌道である。長い間「放物線」だと思い込んでいた。思い込みはいけないな、と反省。だからこそこうした基礎から説明してくれる本を謙虚に読むことが役に立つ。著者は物理学の専門家。

  • 無重力蜜柑

    戦略兵器編と書いてはいるが弾道ミサイル(大陸間+海洋発射式)と潜水艦、軍艦についての本だった。ソ連式のややこしい艦名とNATO式の呼称や通称をその都度分けて書いてくれたり、各艦艇ごとの設計思想をその歴史的経緯から整理してくれたりと親切丁寧で分かりやすい。

  • F4ふぁんとむ

    大量の対艦ミサイルによる空母攻撃を志向するソヴィエトと、その攻撃から空母を防衛するアメリカ という指摘は、改めて目から鱗だった。その違いが戦闘艦艇の外観に表れていることがわかる。ロシア艦のプラモ作りたくなってしまった。

  • さわでぃ

    学研の学習まんがシリーズのような表紙だが、大陸間弾道弾の推進方式だけで数ページ割いたりとかなりガチめの内容。企画化・合理性を体現したアメリカ兵器と比較して、移動発射ICBMや鉄道発射ICBMなどバリエーションに富んだユニークな兵器が多い。これだけの独創性と実現力を注ぎ込めたのも冷戦の賜物。

  • morelemon

    ソ連のミサイルと潜水艦・水上艦の開発史。イラストが文章だけだと分かりにくいものですがイラストがあるのでわかりやすくなっていますね。

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