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能の見える風景

多田富雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894345669
ISBN 10 : 4894345668
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

能の現代性とは何かを問い続ける一方、新作能作者として、現代が抱える問題を最深部から結晶化させる作品を生み出す。作り手と観客という両面から能の現場に立つ著者の、能をめぐる思考の集成。

【著者紹介】
多田富雄 : 1934年、茨城県結城市生まれ。東京大学名誉教授。専攻・免疫学。元・国際免疫学会連合会長。1959年千葉大学医学部卒業。同大学医学部教授、東京大学医学部教授、東京理科大学生命科学研究所長を歴任。71年、免疫応答を調整するサプレッサー(抑制)T細胞を発見、野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など多数受賞。84年文化功労者。能に造詣が深く、舞台で小鼓を自ら打ち、また『無明の井』『望恨歌』『一石仙人』などの新作能を手がける。2001年5月2日、旅先の金沢で脳梗塞に倒れ、右半身麻痺と構音障害、嚥下障害となる。病を得てのちも新作能『原爆忌』『長崎の聖母』を発表。著書『免疫の意味論』(大佛次郎賞)『独酌余滴』(日本エッセイストクラブ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まるのすけ

    するする読みやすい文章。能を題材にした随筆集。 能舞台にはあまり詳しくないが、この本でグッと身近に感じることができる。それくらい、難しい言葉もなく、またイメージしやすい用に促してくれる。 紹介された石牟礼道子の不知火は能舞台としては常識外の部分もあるが高い評価があるようだし、水俣病への鎮魂。読んでみたい。

  • はる

    多田先生が書かれた新作能『長崎の聖母』に興味があったので読んでみました。あの美しい能に多田先生のどのような思いが籠っているかが、短い文章からも伝わるようでした。

  • 戸塚こだま

    感性に依るところが大きく、本としては面白くない。能の見方の一例として参考になる。

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