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表象の多面体 キ-ファ-、ジャコメッリ、アヴェドン、コ-ルハ-ス

多木浩二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791764501
ISBN 10 : 4791764501
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

錯綜する現代が多面体なのか、虚無の未来を感知する特異の想像力が多面的なのか。臨界点にある今日の欲望とメランコリーの気分とが充満する世界を、芸術家はいかに表象したのか。20世紀芸術の核心に迫る1冊。

【著者紹介】
多木浩二 : 1928年生まれ。東京大学文学部美学科卒業。元千葉大学教授。専攻は、芸術学・哲学。建築・現代美術・舞台芸術などの批評活動を行ないつつ、一八世紀末から現代の政治、社会、芸術などの相関を通じて歴史哲学への問いに関心を集中している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koki Miyachi

    ひさびさの多木浩二。2006年度に神戸芸術工科大学における連続講義をもとに一冊に纏めたもの。その成り立ちのせいか、語り調で分かり易い。キーファー、マリオ・ジャコメッリ、アヴェドン、レム・コールハースと題材もクールだ。気になるクリエーターを、評論の名手の文章を通してレビューするのはとても刺激的。4人の足跡を今一度振り返ってみたくなった。

  • tamaph

    現代美術家、写真家×2、建築家。これらを全てひとりで、しかも各分野の専門的深度をふまえて語れるのは多木さんくらいだろう。神戸芸科大での授業を元にしたというが、こんなすごい授業、先生毎回本気すぎだし、学生さん羨ましすぎ。

  • doctor bessy

    人を惹きつける官能的さと読むものを選ぶような分かりにくさが同居する文章で、4人の芸術家の芸術を解釈する。この本に書かれたことが全てであり、この解釈だけが唯一の正解である、というの錯覚に陥りそうになるのをぐっとこらえて、自分で4人の芸術を見つめなければならない。

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