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蘇る天平の夢 興福寺中金堂落慶まで。25年の歩み

多川俊映

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797673623
ISBN 10 : 4797673621
Format
Books
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2018年10月、興福寺では、平成最大といわれる中金堂落慶行事が行われる。落慶までには10年の月日を要している。材木選びから検証、屋根瓦の復刻など。落慶までの25年の歩みを1冊に。

【著者紹介】
多川俊映監修 : 1947年3月6日、奈良県生まれ。69年立命館大学哲学科(心理学専攻)を卒業し、89年より興福寺貫首を務める。中金堂の再建など興福寺の天平の文化空間の再構成を目指した伽藍復興に精力的に取り組み、唯識仏教や仏教文化論にかかわる執筆や講演活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yyrn

    百万遍の有難い言葉や文書よりも、実物を見て感じた方がその後に残る印象は間違いなく大きい。だからどんな民族でもせっせと有難いモノを創るし、失ったら復元しようと頑張ってしまうのは人類のDNAに埋め込まれた性のようなモノなのだろう。奈良や京都の寺院を散策していると落ち着くし、日本人に生まれてきて良かったなと思うので、この本で詳しく紹介されている興福寺中金堂再建のための60億円は納得だが、ただ日本国内では直径1mを超える木材はもはや入手困難だからアフリカまで探しに行かなければならなかったとは誠に残念。林業ガンバ!

  • Kikuyo

    710年創建された奈良の興福寺中金堂の再建の歩みについて。年輪幅の均等な強度あるヒノキを海外から調達、「平成の法相柱」再建など興味深かった。コラム@「興福寺を去った仏像は」時代の流れの中、損傷を受けながらも奇跡的に残った仏像たちがたびたびの災禍をくぐりぬけてきたことを考えると文化財を守り伝えることの重みを感じさせられる。

  • ルアット

    澤田瞳子さんの「龍華記」を読み終わったときに、たまたま図書館で見つけて目に止まった。何年か前に、興福寺から平城宮跡、唐招提寺と歩いた時の記憶が蘇ってきて、懐かしい思いがした。今思うと、よく歩いたなと思う。

  • まさちゃん

    ちょうど興福寺の中金堂を見てきたばかり、よくわかりました。今のお堂はハイテクであり天平であり、そこにかかわっている人たちの思いが伝わってきます。

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