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興福寺のすべて 歴史・教え・美術 改訂新版

多川俊映

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784096822777
ISBN 10 : 4096822779
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

阿修羅像や運慶仏など国宝23件、数多の至宝を守り伝え、深い信仰のこころが息づく境内。奈良・興福寺、そのすべてを説き明かす。150点以上の写真と図版で見て、読んで、知る。

目次 : 1 古代の興福寺(興福寺の造営/ 阿修羅像と八部衆像 ほか)/ 2 中世の興福寺(南都焼亡と興福寺の復興/ 南円堂と不空羂索観音像 ほか)/ 3 これからの興福寺(近世以降の興福寺/ 中金堂院の発掘調査と伽藍復興)/ 4 教えと行事(興福寺と春日社/ 唯識の教えと法相宗 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chang_ume

    「興福寺のすべて」の書名にふさわしい豪華執筆陣(貫首の多川俊映、仏像史の金子啓明、建築史の鈴木嘉吉、古代史の東野治之など)。古代の創建発展、中世の復興、現代の伽藍整備まで。内容は中世仏像が中心で、平安期までの左右の動きが主となる造形に対して、鎌倉期の慶派によって前後の躍動感が加味されたとの指摘は、中世のたしかな画期性を理解させるものでした。また同じく中世の造仏事業について、天平期の盛唐様式ともまた異なる「宋風」の過密な装飾性も注目したい。興福寺の通史理解に加えて、仏教美術の概観にも適した内容ではないかと。

  • 荒野の狼

    興福寺を訪れた際に、関連本をギフトショップで比較。内容と新しさ(2018年に再建された中金堂の写真など)で本書を購入。多くの章を興福寺貫首の多川俊映と元興福寺国宝館館長の金子啓明が執筆。各章は短く、簡潔で写真も豊富で読みやすい。一日あれば読了できる内容。京都の多くの寺社は秘仏を特別公開の時などしか公開しないが、興福寺は、国宝館と中金堂で常設の国宝級の仏像が多数、見られるのが魅力。ただ北円堂の仏像(無着像、世親像など)は春と秋の特別開扉、南円堂の不空羂索観音像なども10月の開扉の時のみ。

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