Books

夢の上 サウガ城の六騎将

多崎礼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784125011998
ISBN 10 : 4125011990
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan

Content Description

サマーアにアライスという「光」が現れ、人々は希望を取り戻す。だが、「光」を未だ目にすることのなかった時代、「光」が己の輝きの萌芽に気づく前、その姿はどう映っていたのだろう。混沌とする「未来」を決して諦めなかった者たちがいた。彼ら六人は時にアライスを支え見守り、救国軍の礎となる。そのケナファ騎士団の六士隊長の軌跡を追った連作短編集。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ひめありす@灯れ松明の火

    かつて人々の夢の上を駆け抜けていった姫君がいた。今は王となった、金色の髪の美しい姫君。そして、彼女に夢を託した人々がいた。最たるが、六騎将。彼らもまた、誰かに託された夢の上を歩いてきた。優しい家族、啓蒙の師、他にも夢を託した人はたくさんたくさん、いた。その全ての人が彼女が治める平和な世の中を知るわけではない。今はまだ知らない、その胸の花。そして、この後に続く物語もまた、今はまだ知らない。だけど、ずっとずっと繋がっていく。人は誰かの夢の上を歩いて、誰かが歩く夢を作っていく。これからも、ずっとずっと。永遠に。

  • ゆきちん

    絶対に本編の後に読むべきスピンオフ。サウガ城ケナファ騎士団の6人の隊長たちの過去のお話+α。個性豊かな6人の隊長たち。本編が終わって油断してたら、それぞれの過去がわりと重くてやっぱり泣かされた。そして、本編のその後がわかる部分があり、とても嬉しくなった。そうか!良かったよ!って。そしてその勢いで読後感はすこぶる良い。 二段組びっしり4冊、読み応えあったけど、面白かったです。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ

    シリーズ外伝。そういうことだったのか・・・!これを読んで、初めて物語は完結する。あの手紙を読めたからこそ、彼の矜持や大切なものがわかる。「おかえりなさい」に涙が溢れた。本当に、本当に素敵な作品。

  • まりもん

    外伝というだけあって本編で主役ではないけれど活躍した六騎将の過去というか背負っていた人生の背景が解って良かった。

  • 秋製 

    シリーズ物。短編の番外編集。  彼らには、こんな物語があったのか!と、本編を思い返しながら読んだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items