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「レーエンデ国物語」公式ガイドブック レーエンデの歩き方

多崎礼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065349595
ISBN 10 : 4065349591
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“革命の話をしよう”という一文から始まる、大河ファンタジー小説「レーエンデ国物語」。大国に挟まれた地政学的要因、特殊な自然環境などから苦難の歴史を刻むレーエンデ国を舞台にした壮大な物語です。第一部から第三部まで刊行され、第四部も2024年4月刊行予定。各部ごとに異なる登場人物、時代設定で広がるクロニクルは第五部で完結予定です。
刊行当初より、その世界観に魅了されたファンは多く、2024年の本屋大賞ではシリーズ作品として初めてノミネートされました。
本書は、この物語の作品世界の細部にわたり掘り下げ、多くのカラービジュアルと共に解説していく公式ガイドブックです。
各部ごとの物語解説はもちろんのこと、年表、登場人物の移動ルート、人物相関図、名セリフ集、聖イジョルニ帝国の歴史から支配構造、レーエンデ国の地誌まで完全網羅。印象深いシーンの描き下ろしイメージボードに加え、カラーのキャラクターイラスト、装幀イラストの全貌、さらには著者が物語制作のために制作した図版など、ビジュアルでも『レーエンデ国物語』を改めて楽しめる内容になっています。そのほか、著者へのロング・インタビューも収録。いかにして、この壮大な物語世界が作り上げられたのかを、あきらかにします。

【著者紹介】
多崎礼 : 2006年『煌夜祭』(中央公論新社)で第2回C★NOVELS大賞を受賞しデビュー。2023年『レーエンデ国物語』を刊行。同シリーズは2024年第21回本屋大賞にノミネートされる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    区切りの7,000冊目は、『レーエンデ国物語』公式ガイドブック です。『レーエンデ国物語』シリーズの完読を目指しているので、復習を兼ねて読みました。本書を熟読すると『レーエンデ国物語』マニアになれそうです。 全巻完結したら、増補改訂版が出版されるのでしょうか❓ https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000386902

  • 榊原 香織

    これから物語を読む予定。しまった先にガイドを見てしまった。やはり、読んでからの方がいいと思います。 スイスが舞台のイメージなんですね

  • Kokopelli

    レーエンデシリーズは面白く読んでいるが、そこまでハマっている訳ではないのでささ〜っと読み終わった。でもどっぷりとハマっているレーエンデワールドのファンにはうれしい本なのではないだろうか。イメージ画も綺麗で4作目までの話を上手にまとめてあるので、(あ〜、そうだったなぁ)と思い出しながら読み進めた。やはり特に第四章「創造」・・・つまりは多崎氏が本作を創作するにあたっての手書きの地図をはじめとしたデッサンや多崎氏へのインタビューを、とても興味深く読んだ。最終章の第5部を待つ間のつなぎには良いのではないだろうか。

  • がらくたどん

    出版社の気合が伝わるファンブック。既刊4作の粗筋・年表・動態地図・相関図に聖イジョルニ帝国の支配・軍事構造、レーエンデ地方の地誌、著者インタビューとメイキングメモの一部公開と盛りだくさん。最終巻を待たずにこれを出すのか?とは思ったが、満を期してエンディングを楽しんで欲しいという「親心」が強く滲むので好感度は高い。粗筋に添えられた各巻の抜粋テキストフラッシュが記憶を刺激しレーエンデの地図の変化が人が栄える事が内包する火種に溜息をつかせる。植生や動物、風俗や食の設定を紹介した地誌のパートがとても楽しかった♪

  • なっぱaaua

    レーエンデ国物語を4巻迄読んだ人は持っていた方が良いガイドブック。400年近くを表現している物語であり登場人物も多い。登場人物たちの動きを地図で表現してくれるのでストーリをより深くイメージすることができる。長い歴史の中で社会や文化が変わっていく様子も1冊で感じとることできるのも良い。登場人物それぞれの解説もかなり頁を割いてくれており、既刊4巻を思い出させる効果も十分だ。作者インタビューによるとレーエンデ地方はスイスをモデルにしたとのこと。最終巻でこの物語がどう革命を行い閉じるのか、今から楽しみである。

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