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ISBN 10 : 4004313589
Content Description
アジア・太平洋戦争時、一九三九年(昭和一四)九月から一九四五年八月にかけて行われた戦時労務動員について、その計画の策定過程、無謀な動員の実態、動員の中で日常化した暴力、そして動員体制の崩壊までを基本史料をもとに描きだす。「朝鮮人強制連行」といわれるものの実態が、どのようなものであったかを明らかにする一冊。
目次 : 序章 朝鮮人強制連行を問う意味/ 第1章 立案調査と準備不足の始動/ 第2章 「余剰」なき労働力の実情/ 第3章 押しつけられる矛盾/ 第4章 広がる社会的動揺と動員忌避/ 第5章 政策の破綻とその帰結/ 終章 暴力と混乱の背景と要因
【著者紹介】
外村大 : 1966年北海道に生まれる。1995年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程中退。早稲田大学社会科学研究所助手、高麗大学校民族文化研究院客員研究員などを経て、2007年東京大学大学院総合文化研究科准教授。専攻は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おおにし
読了日:2020/03/27
春風
読了日:2017/08/15
瓜月(武部伸一)
読了日:2019/11/17
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読了日:2018/12/27
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読了日:2014/12/07
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