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知的な老い方 だいわ文庫

外山滋比古

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479306368
ISBN 10 : 4479306366
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

93歳「知の巨人」が語る、「賢く、かっこよく年をとる方法」。日本一パワフルで好奇心旺盛な93歳に、人生の後半戦を楽しみつくす術を学ぶ。

目次 : 第1章 スタイリッシュ・エイジング―かっこよく年をとる(美しく生きる努力/ 老いに立ち向かう ほか)/ 第2章 生きがいのつくりかた(八十歳での起業/ おカネを味方にする ほか)/ 第3章 知的な生活習慣(朝を活用する/ ウォーキングは、気持ちいい ほか)/ 第4章 緊張感をもって生きる(初心にかえる/ 期待に生きる ほか)

【著者紹介】
外山滋比古 : 1923年、愛知県生まれ。東京奮理科大学英文科卒。雑誌「英語青年」編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授(5年間、同大学附属幼稚園園長を兼務)、昭和女子大学教授を経てお茶の水女子大学名誉教授。文学博士。英文学のほか、読者論、テクスト論、教育論などで論考を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • つちのこ

    本書に寄せた「はじめに」と「あとがき」は93歳になった著者の渾身のメッセージ。これがいい。ついでに大きな活字も。65歳は折り返し地点と考え、そこで諦めて枯れるか、もう一花咲かせるのか、最後の最後まで人間は走ってみなければ分からない。前期高齢者の仲間入りをして、日々老いていくことに不安と嫌気が差していた自分だが、もっと楽しもうじゃないか…という気にさせてもらった。本を読むだけで知的な老い方ができれば嬉しいが、それだけでは物足らない。やはり死ぬまで新しいことにチャレンジし続ける精神。これに尽きるようだ。

  • KAKAPO

    外山滋比古(とやましげひこ)先生といえば『思考の整理学』いくつかの大学で教鞭をとられ、文学博士でもある先生が、定年二年前に二つ目の学校をやめることにした理由が、まさか「どうもうまく教えられなかった。学生からも本当に尊敬されていないことをいつも感じていた。心おどらせる経験というものがほとんどない。学校に行くのが億劫になってくる。これはよくない。そう思ったから」と書かれていることが意外でした。それでも、現在の先生があるのは、やはり凡人とは違う考え方と行動力、そして、それを支える人徳があったからと思える話です。

  • 岡本 正行

    いずれ、みんな老いる。本の好きな人の先輩として、どう老いを迎えるか、いずれ病み、衰え、死と向かい合い、死ぬ運命。それまでの過程を学び、自分自身の老いを考える、そのためにとてもいい本だった。身近な人、両親や義父も亡くなった。書籍にして書けること、公にできること、できないこと、いろいろ制約はあるだろう。参考になる本だ。

  • しん

    知的な老い方をするためには、こうでなければならない、みたいなことが無かった。やはり老い方は、人それぞれだと言うことなんだろう。押しつけがましい老い方論でないから、すんなり抵抗無く読めたのかも知れない。知的な老い方とはこういうもので、それではそういう老い方を真似てみようかなと言うストーリーを期待していた部分もあるけれど、そうではなかったことが、却って良かったのだろう。面白かった。

  • ひと

    今回もブレない外山節が心地よい。かっこよく年をとろうとする心意気がやく、自分もそうあれたらいいな。「お山の大将」は考えたことなかったし、謙虚さを尊んで生きている中で新しい視点。人と話し、ポジティブなフィードバックを得る機会として自分から勉強会を企画したり、人にご馳走したりするのはいいかもしれない。でも、面倒でなかなか動けないんだろうなぁ… 日記よりも予定表というとの面白い。予定表なら続けられるかな? 最後にホテル生活を試してみるとあったけど、結果がどうだったのか気になりました。

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