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ISBN 10 : 442214393X
Content Description
メソポタミア文明、ギリシア・ローマ神話に現れる八芒星。イエス誕生にマギたちを導いた「太陽が昇るまえに現れる」星。“明けの明星”を追って日本古来の伝説へと星辰探究の旅は続く。聖なる天体“金星”を人はどのような想いで仰ぎみてきたか。
目次 : 第1章 砂の地に降りたつ星(天の女王イナンナ/ きらめく方イシュタル ほか)/ 第2章 海のなかに輝く星―浦島伝説と神女(浦島伝説の誕生/ 主人公シマコの実像 ほか)/ 第3章 月神信仰と『竹取物語』(太陽・月・明星崇拝線/ 日の神 月の神 星の神 ほか)/ 第4章 『今昔物語集』と虚空蔵菩薩信仰(「比叡山の僧」/ 「道慈と神叡」)/ 第5章 聖母マリアと虚空蔵菩薩(マギたちを導いた星/ マギたちと「神の母」 ほか)
【著者紹介】
増田早苗 : 1936年、京都市に生まれる。戦時中、丹後半島に学童集団疎開する。1960年、聖心女子大学文学部外国語外国文化学科(英文科)修士課程修了。1964年、聖心女子大学小林(現在・宝塚市)分校、講師。1965年、カトリック女子修道会聖心会に入会。1970年、サンフランシスコ大学神学部(聖書学専攻)修士課程修了。同年4月、聖心女子大学、専任講師となる。1972年より共同訳新約聖書翻訳に参加(1978年、出版)。1981年より一年間、シカゴのロヨラ大学にて霊性神学・心理学を修める。1987年、聖心女子大学を助教授にて退職。現在、カトリック女子修道聖心会会員。聖心女子大学キリスト教文化研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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