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ISBN 10 : 4797382899
Content Description
◆ピケティ「21世紀の資本」が巷間話題となっているが、所得・資本格差の拡大は資本主義においてとくに目新しい課題ではない。
ではなぜこんなにも注目を浴びたのか?
それは、もともと日本が欧米型パワーエリートが住む社会とは別種の、資本格差も知的格差も世界一小さい国であり、つい最近までそうだったからだ。
◆20世紀の日本経済はどのように推移し、現代へと至ったか。バブル経済、規制緩和とグローバリズム、増税など、過去の事例を照らし合わせれば、21世紀の経済の流れはおのずからわかる!
・小泉改革とアベノミクスはまるきり違う
・地方創生会議は、経済効率が悪いからこそ企業が逃げていく場所に強引に人と資源を縛り付ける愚策
・たとえインフレ率を上回る実質成長率があったところで、それは4〜5%という威勢のよい水準に戻ることは土台無理
・デフレを是とした着実な経済運営は可能だった……
など、目からウロコの着眼点で、アベノミクスのその先の日本経済がむかえる状況まで大胆に見通す!
【著者紹介】
増田悦佐著 : 1949年、東京都生まれ。1973年一橋大学経済学部卒業。1975年、ジョンズ・ホプキンス大学修士号取得、1981年ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学部・歴史学部博士課程単位取得。ニューヨーク州立大学バッファロー校助教授を経て帰国し、帰国後は証券会社(ユニバーサル証券、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券)でアナリストとして活動。建設・住宅・不動産業界を担当する。その後、HSBC証券東京支店調査部シニア・アナリストを経て、2005年からJPモルガン株式調査部シニア・アナリスト(不動産、建設、住宅業界担当)、2007年にJPモルガン退社後、2008年よりジパング入社、2010年より同社経営戦略本部シニアアナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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シュラフ
読了日:2015/11/23
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
読了日:2018/05/30
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読了日:2017/09/21
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