Books

地方消滅と東京老化

増田寛也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828418247
ISBN 10 : 4828418245
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

女性とアクティブシニアの活用が日本復活のカギ!地方の実情を知り尽くす増田寛也と、少子高齢問題の第一人者河合雅司が解決策を提言。世界注目の地方創生論!

目次 : 第1部 問題提起篇―地方消滅の裏にある東京老化(「東京」が成り立たなくなる/ 人口減少は国防問題/ 「出生数減」「高齢者増」「勤労世代減」の三重苦/ 東京の超高齢化問題/ 「集積の経済」東京の終焉/ 女性に集中する負担)/ 第2部 問題対策篇―地方と東京を元気にする八つの提言(東京との「距離」が武器/ 世界的ローカル・ブランドの創出/ 世界オンリーワンの街づくり/ 都会にはない暮らしやすさの発信/ 県内二地域居住で「にぎわい」維持/ 発想の大転換「スーパー広域合併」/ アクティブシニアが活躍「CCRC」構想/ 第三子以降に多額の現金給付/ 「東京」を究極都市に)

【著者紹介】
増田寛也 : 東京大学公共政策大学院客員教授。日本創成会講座長。1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒。77年建設省(現・国土交通省)入省。同省河川局河川総務課企画官などを歴任し94年退職。95年から岩手県知事として3期12年活躍。2007年より安倍内閣で総務相に就任、福田内閣で再任。現在、野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授などを務めるほか、2011年5月より人口減少などの問題解決策を話し合うために発足した日本創成会議人口減少問題検討分科会の座長を務める

河合雅司 : 産経新聞社論説委員。1963年生まれ。中央大学卒。専門は人口政策、社会保障政策。現在、拓殖大学客員教授、大正大学地域構想研究所客員教授のほか、内閣官房「日本版CCRC構想有識者会議」委員、厚労省「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」委員、農水省「中山間地域等直接支払制度等に関する第三者委員会」委員、日本医師会「赤ひげ大賞」選考委員を務める。2014年に「第33回ファイザー医学記事賞」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1.3manen

    限界集落が限界団地でも限界を見出せるように、東京こそ集落に学ぶべきだと思われる。人口の4割が65歳以上になる2060年(19頁)。私は死んでいるのでわからないが、放射能でどこまで今の長寿を維持できるのか? 甚だ疑問。増田教授:真に深刻なのは、空き家が増えて大変なことになるというところで思考停止していること(29頁)。一歩踏み込む勇気を。河合氏:われわれは社会が縮むことを前提として、今後の社会を考えなければならないところまで追い込まれている(39頁)という。

  • メタボン

    ☆☆☆★ 「東京都の距離が逆に武器(ITの活用、リスク分散)」「世界的ローカルブランド(鯖江や燕三条の技術力、集積)」「世界オンリーワンの街づくり」「都会にはない暮らしやすさの発信」「県内二地域居住でにぎわい維持」「発想の大転換・スーパー広域連合」「アクティブシニアが活躍CCRC(コンティニューイング・ケア・リタイアメント・コミュニティ)構想」「第三子以降に多額の現金給付」という8つの提言。加速する少子高齢化に直面している日本に猶予はない。

  • ロマンチッカーnao

    地方消滅という言葉を聞くけれど、実際に、人口減少で統廃合で消えた地域は多い。しかし、それが大都市に影響を与える。と、いうろころまでこの本はしっかりと踏み込み、今後の東京を描いている。地方は消滅し、東京は老化する。日本自体が消滅する危機すらある。そのまでを踏まえた内容です。興味深く拝読しました。しかし、後半部分の具体的提案は、はっきり言って全然だめでした。会社の運動会や社員旅行がなくなって、若者の出会いの場が減ったとか・・(;´・ω・)正直唖然としました。。

  • 冬木楼 fuyukirou

    図書館本。東京は地方から若者を吸い寄せて成長してきたけど、地方が衰退少子化すれば若者を集められなくて高齢化(東京老化)する、と。で、地方の対策として8つの提言@東京との「距離」が武器A世界的ローカル・ブランドの創出B世界オンリーワンの街づくりC暮らしやすさの発信D二地域居住で「にぎわい」維持Eスーパー広域合併F「CCRC」構想G第三子以降に多額の現金給付。 わかりやすいのはG現金支給でしょう。子育てはお金かかります。長期的にはAB世界の○○市!が有効かと。地方は生活費安くても仕事が無ければ暮らせません。

  • Matoka

    人口減少、超高齢化が進む日本、老化する東京。影響は国防にまで及ぶ。東京をどうするのかというグラントデザインのない政府、読めば読むほど未来に希望を感じられなくなる。その中で問題対策編として八つの提言が示されている。気になったのは日本流にアレンジしたCCRC構想。「もう一度大学生プラン」と題されたこの提言、実現するならぜひ参加してみたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items