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物語を旅するひとびと 2

増淵敏之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779116513
ISBN 10 : 4779116511
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan

Content Description

2000年以降、ご当地ソングが復活。アーティストによる「場所」への想いがポップスを消費財化させない方向に導いているのか。コンテンツの分析から論を進め、地域ブランドの補完財としての位置づけにも言及する。

【著者紹介】
増淵敏之 : 1957年北海道生まれ。法政大学大学院政策創造研究科教授。一般社団北海道マンガ研究会代表。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。テレビ及びラジオ番組、音楽コンテンツ制作等に従事した後、研究活動を開始。経済地理学、文化地理学をベースに、コンテンツ産業の立地行動及び都市構造の変容との関係性等に関心を持ち、研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • とよぽん

    アーティストが自分で作った楽曲を自分で歌う、ニューミュージックの「ご当地ソング」を、筆者のセレクションで10曲掲載している。筆者の「結語」にある「風景がそれぞれのひとびとの心のよりどころになっている」、「しかし、もっとも重要なことは、その風景の奥にある地域のコミュニティの再生なのかもしれない」という言葉に、現代の変わりゆく「地域の姿」を感じた。そして、楽曲にはその地域への愛着が反映されているのだろう。だとすると、ご当地ソングはコンテンツ・ツーリズムにつながるものなのか、分からなくなった。

  • Humbaba

    言葉に思いを込められれば、相手に伝わる感情は大きくなる。また、言葉を聞く側の人間が語られている内容に興味を持っていれば、それによっても言葉の効果は高まる。場所というのは世代を超えて共有できるものであるため、場所について歌われた歌と言うのは人の心を打つ物が多い。

  • とりもり

    前作に続いて読了。ご当地ソングという主題設定に無理があるのか、選曲が悪いのか、コンテンツツーリズムという観点からは今一つの感が否めない。加えて、前作同様校正の甘さが目につき、げんなりすることしきり。地図のプロット間違いもひどいが、アルバム名や曲名の間違いは致命的だろう。この出版社の見識を疑ってしまう。その点で自費出版レベルの一冊。★★☆☆☆

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