Books

シリーズ日本の政治 7 立法と権力分立 シリーズ日本の政治

増山幹高

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130321273
ISBN 10 : 4130321277
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国会は何のためにあるのか.立法とはいかなる行為なのか.立法を集合行為のジレンマに対処する権力行為と捉えることにより,いかに民主主義的な権力行使が立法を通じて実現されるのかを検討し,日本の立法と権力分立に対する新たな視点を提示する.

【著者紹介】
増山幹高 : 1964年京都府に生まれる。1989年慶應義塾大学法学部卒業。2001年ミシガン大学Ph.D.(政治学)。2004年成蹊大学法学部教授。2005年慶應義塾大学法学部教授。現在、政策研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1.3manen

    中身で驚かされるのは、この分野でもテクニカルな高度な数学を使って分析していることである。政治を高度な数学で説明したものは初めて拝読する。本シリーズのキーワードは変化、比較、実証(編者川人定史A頁)。1788年発効の合衆国憲法は、世界最古の成文憲法(8頁)。図書館や公園は、利用者増えると競合、共同消費し難く、準公共財としてコモンプール財(12頁)。本書は、立法を集合行為のジレンマに対処する権力行為と捉える。民主主義的権力行使が議会の制度設計でいかに実現されるか検討(16頁)。

  • バーニング

    立法府である議会制度を中心的な対象とし、その権力の分散具合(融合的であるか、分立的であるか)を様々な角度から分析する一冊。先行する理論モデルや諸外国の議会制度の実証的なデータを利用しながら、空間理論を用いて説明しようとする。空間理論は数式モデルであり、作図モデルであるが、自然言語で説明される理論を空間に図示してみるとこのように理解できるのではないか、と具体的に説明するのが著者なりの「計量政治分析」なのだと解釈した。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items