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少年時代 飛行機雲はるか

塩野米松

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652204801
ISBN 10 : 4652204809
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全身全霊で遊んでいたあの頃。昭和30年代、雪国に住む少年たちが過ごした、かけがえのない一年を描く。

目次 : 春(三銃士/ 問答無用/ 秀治が捕まった/ 決闘の日はいつ?/ 記録係/ 武者修行/ 秘剣/ アオタンの丹下左膳/ 大きな不安/ 戦い前の休日/ 十ベエ止めの決戦/ 火ぶたは切られた/ 最後の大将戦)/ 夏(書けない手紙/ 鰐淵探検隊/ 十ベエ止めの主/ 大雨の後/ 主の正体/ 転校生が来た/ また決闘?/ 弾が飛び交う)/ 秋(釣り竿か、バットか/ 応援団/ ロボット事件/ 敵討ち/ 二本の刀/ 鍋っこの申し入れ/ 最後の試合/ 毒をもられた?)/ 冬(女王の死/ 白い封筒/ もう一人の客/ ゆずり渡し/ 飛行機雲はるか)

【著者紹介】
塩野米松 : 1947年秋田県角館町(現仙北市)生まれ。作家。東京理科大学理学部応用化学科卒業。アウトドア雑誌の企画・構成に携わるかたわら執筆活動に入る。文芸作家として芥川賞候補4回。絵本『なつのいけ』(絵・村上康成)で2003年に日本絵本賞大賞受賞。聞き書きによる著書を多く著す。2003年、国際天文連合より小惑星11978にYONEMATSUの名が授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 林芳

    子どもたちだけの世界。今のどこにでも大人が顔を出し、危険を事前に回避する世界から見ると、なんと生き生きしていることか。そして、解説で「子どもたちの手仕事」と書いてあるように、子どもたちが何でも手作りしている。「手仕事」という言葉の使われ方は、大人が代々受け継がれてきた工芸ものを作り出すイメージだが、確かに子どもたちも、日用の道具としては使われなくても、ものをしっかり作っているんだ!そして作ることが好きなんだ!っていう気づかされたことが嬉しい。

  • oko

    オルタナティブスクールを開いているコウちゃんからプレゼントされて一気読み 面白かった! 父に読ませたいな、って思った 昭和の子どもたちの生き生きとした姿が豊かに描かれていて、絶対に最初に読んではいけない「あとがき」で全て腑に落ちた 子どもは子どもの世界を生きていた 大人の支配下でも管理下でもない 遊びは手作りだった 失敗もあった 心がグラグラする経験もあった でも、それがよかったんだ それをさせないとなんだよ、って強く思ったのです

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