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わく 塩野米松のいのちわくわくおはなし絵本

塩野米松

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540241178
ISBN 10 : 4540241176
Format
Books
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自然の中のなりわいや野遊びの伝道師として、聞き書きの名手として、自然と人、人と人、子どもたちのありようを見つめ続けてきた塩野米松さん。昭和、平成、令和‥‥、人新世ともいわれる現代、その先の未来。時代や社会、環境が大きく変わっても、したたかな命を宿して変わらずあり続ける大切なものを、5つの珠玉のおはなしに託して、自然といのちの輝きを圧倒的な画力で描いてきた当代一流の絵本作家5名との夢の共演により、子どもたちに語り伝える豪華絵本5巻シリーズ。第3回配本は『わく』。この星では、いのちは湧くもの。大きな木では葉っぱがおしゃべり。水たまりではオタマジャクシが湧き、海ではプランクトンや魚が湧く。海鳥は魚を追い、夕焼けに帰っていく。夜空では無数の星や銀河が生まれ、流れ星が飛び交い、星たちの拍手が光る。心のなかで願いが湧き出し、世界は夢で溢れる。わくわくわくわく。自然の美しさ、生命の強さを伝える村上康成の画風・パワーで贈る。

【著者】
文:塩野米松(しおの よねまつ)1947年秋田県生まれ。東京理科大学卒業。作家。各地を旅して、小説や職人・漁師などの聞き書きを執筆。「聞き書き甲子園」を創設し、長年講師を務める(第33回みどりの文化賞)。絵本に『なつのいけ』(ひかりのくに、第8回日本絵本賞大賞)、『おじいちゃんの小さかったとき』(福音館書店)、『かぐやのかご』(佼成出版社)など。著書に『木のいのち木のこころ』、(新潮文庫)、『木の教え』(ちくま文庫)、『失われた手仕事の思想』(中公文庫)、『いなほ保育園の十二ヶ月』(岩波書店)、『野外探検大図鑑』(小学館)、『少年時代』(理論社)など。芥川賞候補4回。

絵:村上康成(むらかみ やすなり)1955年岐阜県生まれ。自然派アーティスト。創作絵本やワイルドライフアートなどで独自の世界を展開。絵本に「ヤマメのピンク」シリーズ(徳間書店)、『なつのいけ』(ひかりのくに)、『石のきもち』『くまくんです。』(ひさかたチャイルド)、『おおきくなるっていうことは』(童心社)、『星空キャンプ』『まっている。』(講談社)、『わがままいもうと』(教育画劇)、『さかなつりにいこう!』(理論社)など。エッセイに『水ぎわの珍プレー』(講談社)、児童文学に『黄色い竜』。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、ブラチスラバ世界絵本原画展金牌、日本絵本賞大賞など受賞多数。

【著者紹介】
塩野米松 : 1947年秋田県生まれ。東京理科大学卒業。作家。小説や職人・漁師などの聞き書きを執筆。「聞き書き甲子園」を創設し、長年講師を務める(第33回みどりの文化賞)。絵本に『なつのいけ』(ひかりのくに、第8回日本絵本賞大賞)など。芥川賞候補4回

村上康成絵 : 1955年岐阜県生まれ。自然派アーティスト。創作絵本やワイルドライフアートなどで独自の世界を展開。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、ブラチスラバ世界絵本原画展金牌、日本絵本賞大賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 遠い日

    「塩野米松のいのちわくわくおはなし絵本」シリーズ3。村上康成さんの絵がすばらしい。命というものに正面から向き合って、その途切れることのないエネルギーをみごとに表現している。地球の命、宇宙の命、湧き出る命。それがみんな繋がっていることの不思議。わたしの命もあなたの命も湧き出て、繋がっている。

  • そらこ

    どんどんわいてくるいのちを次々に描いてくれているのだと思う。勢いがあって、エネルギーを感じるけれど、飛びすぎちゃってて、わたしには、ついていくのがたいへん!

  • timeturner

    「枠」かと思っていたら「湧く」で「ワクワク」だった。村上康成さんのダイナミックでカラフルな絵がすごく楽しくて、自然っていいなあ、生きるってすてきだなあって思える。

  • らんどるる

    読メを見て。枠がないの枠?湧いてくるの湧く?木々の緑から始まってカエルの卵、オタマジャクシ、海、微生物?、魚群、鳥の群れ、宇宙、表紙のカラフルなぐるぐる!そうか、ワクワクするの「わく」なのか。最初の字だけの真っ白な頁は本当にまぶしかった。(3分半)

  • たくさん

    命を想像するのに最初はリアルなカエルから始まって、想像を広げていく。最後には地球から離れていって概念?みたいな感じでイメージを膨らませて理解しようとする読者という感じのふしぎな本でした。軽く考えていてほんわかしたことが原点でも、むつかしいことに飛躍して怖くなるみたいな夜眠る前の夢想していたころを思い出させた本でした。

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