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やまんばの12にんのむすめ 塩野米松のいのちわくわくおはなし絵本

塩野米松

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540241192
ISBN 10 : 4540241192
Format
Books
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自然の中のなりわいや野遊びの伝道師として、聞き書きの名手として、自然と人、人と人、子どもたちのありようを見つめ続けてきた塩野米松さん。昭和、平成、令和‥‥、人新世ともいわれる現代、その先の未来。時代や社会、環境が大きく変わっても、したたかな命を宿して変わらずあり続ける大切なものを、5つの珠玉のおはなしに託して、自然といのちの輝きを圧倒的な画力で描いてきた当代一流の絵本作家5名との夢の共演により、子どもたちに語り伝える豪華絵本5巻シリーズ。第5回配本は『やまんばの12にんのむすめ』。12年に一度、12月12日、山姥の12人の娘がお母さんのところに集まる。都会の夜空をコロコロに乗って。海や山を越え鷲や白熊や龍に乗って。めざすは北の森。山姥と動物たちは、眠る場所をつくったり、料理をつくったり、12人の娘を迎える準備に大忙し。突然、山が鳴き、風が吹き荒れた。さあ、宴を始めるよ! 『岸辺のヤービ』の画家・小沢さかえが描く、斬新な現代の山姥の宴。

【著者】
文:塩野米松(しおの よねまつ)1947年秋田県生まれ。東京理科大学卒業。作家。各地を旅して、小説や職人・漁師などの聞き書きを執筆。「聞き書き甲子園」を創設し、長年講師を務める(第33回みどりの文化賞)。絵本に『なつのいけ』(ひかりのくに、第8回日本絵本賞大賞)、『おじいちゃんの小さかったとき』(福音館書店)、『かぐやのかご』(佼成出版社)など。著書に『木のいのち木のこころ』、(新潮文庫)、『木の教え』(ちくま文庫)、『失われた手仕事の思想』(中公文庫)、『いなほ保育園の十二ヶ月』(岩波書店)、『野外探検大図鑑』(小学館)、『少年時代』(理論社)など。芥川賞候補4回。

絵:小沢さかえ(おざわ さかえ)1980年滋賀県生まれ。画家。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業。2003年に渡欧し、1年間ドイツに滞在。2004年ウィーン美術アカデミーに入学。卒業後、2008年に帰国し、タブロー画家として活動するかたわら、子どもの本の絵を描きはじめる。絵本に『ほしをもったひめ セルビアのむかしばなし』『チャーちゃん』(福音館書店)、『よんひゃくまんさいのびわこさん』(理論社)など、挿絵に『岸辺のヤービ』(福音館書店)、『しあわせなハリネズミ』(講談社)、『このすばらしきスナーグの国』(徳間書店)など。第33回京都府文化賞奨励賞、第2回絹谷幸二賞奨励賞など受賞。

【著者紹介】
塩野米松 : 1947年秋田県生まれ。東京理科大学卒業。作家。小説や職人・漁師などの聞き書きを執筆。「聞き書き甲子園」を創設し、長年講師を務める(第33回みどりの文化賞)。絵本に『なつのいけ』(ひかりのくに、第8回日本絵本賞大賞)など。芥川賞候補4回

小沢さかえ : 1980年滋賀県生まれ。画家。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業。2003年に渡欧し、1年間ドイツに滞在。2004年ウィーン美術アカデミーに入学。卒業後、2008年に帰国し、タブロー画家として活動するかたわら、子どもの本の絵を描きはじめる。第33回京都府文化賞奨励賞、第2回絹谷幸二賞奨励賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。12年に一度、12月12日、山姥の12人の娘がお母さんのところに集まる。山姥と動物たちは、娘を迎える準備に大忙し。美味しそうな料理がいっぱいで、ワクワク感が高まる。寝床まで、楽しそう。娘たちの豪快な食べっぷりに、さすが、やまんば!と感心。小沢さかえさんの絵が素敵。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    ハロウィンに合わせて、保育所用に選書したのですが、「やまんば」は「魔女」とは違うので見送り。12年に1度、12月12日にだけ集まるやまんばの12人の娘。盛り上がる宴、そして豪快なむすめたち。12年に1度ですもの、年もとるけどみんな仲良し!

  • mntmt

    想像を超えた!絵も良い!

  • たくさん

    十二支のような違うような、なにしろ山姥が娘を集めてお祭りみたいなのだって想像もつかない。と思いながら流れて読んでいくとふしぎな味わったことがないような話で新鮮だった。自分の周りの好きな人を読んで久しぶりに会えたら嬉しいだろうなと思いました。まあ私にはそんな人いないのですけど。

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