人事のエラい人が教える、会社で生き残る上司対策マニュアル

会社人間もタイコモチも、我々から見れば同じクビ候補。“数字残してる？”“仕事できる？”プロの人事屋だけが知っているクビになる人。誰も書かないウラのウラ知識。

目次 : 第１章　こんな“あなどれない”社員はクビにできない！―人事部長から見た、したたか社員はこんな人（緊迫した危険ムードを、お国言葉で一発消し！―関西弁・東北弁のマジック/ 誰とでも立ち止まって話ができる？―コミュニケーション力が大いにあり　ほか）/ 第２章　クビ切りされない、生き残りマニュアル！―人事部長からリストラ防止策をアドバイス（Ａ・Ｂ・Ｃはこうやって変えろ！―面倒くさい人になる？/ リストラは風邪と同じ―風邪を引く前に予防策！　ほか）/ 第３章　なぜ、あなたはリストラされやすいのか？―人事部長から見たリストラされやすい社員・残れない社員（几帳面な人ほどリストラされやすいのはなぜ？―融通が利かないとダメ！/ エネルギーを失っていない？―そんな四〇代は要注意　ほか）/ 第４章　リストラの手口を押さえれば、何も怖くない！―リストラする側の人事部長が教える、クビのからくり（退職勧奨は突き詰めれば単なるコミュニケーション―イヤだ、で終わり/ “やくざ研修”も立派なリストラ手法―諦めるのもほどほどに　ほか）/ 第５章　今からでも遅くない、私の話をよく聞いて！―人事部長からの最後の、最後の本音（「どんな仕事でもやります」―そんな社員はいらない！/ できる人材が、できない人材かを決めるのは会社―自分ではない　ほか）

【著者紹介】
塩見浩二 : ペンネーム、１９６８年、岩手県生まれ。明治大学商学部を卒業後、中堅証券会社勤務。人事担当を長く務めたのち、建設機器の製造会社にヘッド・ハンチングされ、現在取締役人事部長の地位にある。人事部のあり方についての会を主宰し、定期研修を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）