Books

仏師たちの南都復興 鎌倉時代彫刻史を見なおす

塩澤寛樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642016520
ISBN 10 : 464201652X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

平氏一門によって一夜のうちに灰燼に帰した南都(興福寺・東大寺)は、誰の手によってどのようにして復興されたのか。朝廷・摂関家・幕府・寺家それぞれの思想や意図を明らかにするとともに、多くの作例から復興造像と仏師たちの関連性を探る。造像の担い手を運慶ら慶派中心で論じる従来の学説に一石を投じ、新たな鎌倉時代彫刻史の地平を広げる。

目次 : 1 南都・京都・鎌倉―復興と朝廷・幕府・寺家(平安後期の南都/ 王法・仏法の交差点/ 寺家と勧進/ 復興の主役とその意図・思惑)/ 2 南都復興の経過(第一期―養和元年から大仏開眼供養まで/ 第二期―大仏開眼供養後から建仁の東大寺供養まで/ 第三期―元久元年から安貞元年まで/ 第四期―終盤の復興)/ 3 仏師たちの南都復興(第一期の仏師動向と仏師選定/ 第二期の興福寺における仏師動向と仏師選定/ 第二期の東大寺における仏師動向と仏師選定/ 第三期・第四期の仏師動向と仏師選定)/ 4 南都復興の造形世界(南都復興造像の評価史/ 南都復興造像の主要仏師とその評価/ 南都復興の造形世界)

【著者紹介】
塩澤寛樹 : 1958年愛知県に生まれる。1982年慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。現在、群馬県立女子大学文学部美学美術史学科教授、博士(美学、慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items