Books

四字熟語で愉しむ中国史

塚本青史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569779560
ISBN 10 : 4569779565
Format
Books
Release Date
August/2010
Japan

Content Description

英雄の波乱万丈の物語、芸術家の荒唐無稽な逸話、詩人の感慨無量の境地…。それらをわずか4文字で表した四字熟語の成り立ちを解説しながら、多士済々の中国史を辿る。痛快無比の面白さ、温故新地の知的興奮が満載。

【著者紹介】
塚本青史 : 1949年、岡山県倉敷市生まれ。同志社大学卒業後、印刷会社勤務のかたわら、イラストレーターとして活躍。1996年、『霍去病(上・下)』(河出書房新社)を発表し、作家デビューする。その後、父である歌人・塚本邦雄創刊の歌誌『玲瓏』の発行人も兼務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いっしー

    歴史と国語を会わせ技で理解する一挙両得な本、というところか。神話と伝説の時代である夏の鼓腹撃壌から清の百家争名まで、広くさわりの部分をその時代背景とともに軽く理解するにはよろしいかも。巻末コラムに日本で生まれた四字熟語として、勧善懲悪、軽薄短小、亭主関白なども掲載。今では日本の社会情勢を反映してさらに多くの熟語ができている。

  • Hiroki Nishizumi

    軽く読めて良い。「傍若無人」の意味を取り違えていたことが分かった。「鼓腹撃壌」「玩物喪志」「和光同塵」「門前雀羅」「破鏡重円」など知らない熟語も多かった。

  • 雑学として読むだけでなく、軽く中国史を知るにも最適かも。聞いたことある四字熟語でも、元のエピソードなんてほとんど知らないから。

  • 寺内町亭小天狗

    『漢検漢字辞典』(日本漢字能力検定協会)という辞典でも、四字熟語が収録されている。たいがいの四字熟語辞典は、意味だけである。しかし、この本は四字熟語を通して中国の歴史を学ぶことができ、さらに由来が記されている。ふっと思ったのですが、『諺で愉しむ日本史』なんかあったら、さぞかし愉しく日本の歴史が勉強できるのではないか、と。

  • maito/まいと

    この本の企画自体がおもしろい☆よく使っているモノから初耳のモノまで、中国の歴史と様々な四字熟語が連動しているため、四字熟語の生まれた時代背景や本来の意味がわかりやすく頭に入ってくる。中国歴史の軽い勉強にもなり、日ごろの生活にも有効活用できる、とまさに一石三鳥(笑)。オススメの1冊です(*^_^*)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items