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ISBN 10 : 458223125X
Content Description
写真論の新地平をひらく十余篇。
目次 : 1 文学の辺境―写真小説小史(幽霊を知らぬ頃―シャンフルーリ、バルザック/ 時のゆがみ―ローデンバック、ブルトン、ゼーバルトの写真小説/ プルーストと写真―記憶、知覚、人間関係の比喩として/ エルヴェ・ギベールと写真/ 写真への抵抗―フランス現代小説と写真/ 写真の現場から 写文字の話)/ 2 シュルレアリスムによる写真の変容(退屈だからこそ感動的な写真と出会うために―ブルトン、バルト、「ヴァナキュラー写真」/ 革命家たちの凡庸なスナップ写真―シュルレアリスム、写真、オートマティスム/ ピエール・モリニエ―シャーマンと自己中心主義/ クロード・カーアンのセルフポートレート―小さい写真/ 写真の現場から ダイヤモンド・ヘッドと水田)/ 3 写真論からイメージ論へ(透明で不透明な像―ロダン“バルザック記念像”をめぐって/ すでになくなっているそれを見送ること―ピエール・マッコルランと写真/ アンリ・カルティエ=ブレッソン、アメリカ、一九四七年/ サルトルのイマージュ論―不在の写真をめぐって/ 『喪の日記』から『明るい部屋』へ―《温室の写真》をめぐるフィクション)/ 跋 写真の何が変わったのか
【著者紹介】
塚本昌則 : 1959年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退/パリ第12大学文学部博士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。ヴァレリー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内島菫
読了日:2016/03/03
きつね
読了日:2013/11/15
子音はC 母音はA
読了日:2014/06/23
コバ
読了日:2025/09/13
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