Books

ダチョウはアホだが役に立つ

塚本康浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344037663
ISBN 10 : 4344037669
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新型コロナと闘うダチョウ抗体で 経済効果700億円!?
ハーバード大学やアメリカ陸軍も注目、鳥を愛しすぎる博士のドタバタ研究記
著者TV出演で話題沸騰!         

「情熱大陸」「ガイアの夜明け」「激レアさんを連れてきた。」出演で大反響を巻き起こした「ダチョウ博士」こと塚本康浩氏。
新型コロナウイルスを不活性化する「ダチョウ抗体マスク」開発者だ。

だが子ども時代は鳥の飼育と動物の解剖に熱中し、吃音にも悩まされて小学校高学年まで不登校だった。
おかげでひらがなの「え」もあやしい始末……。

そんな鳥好き少年はいかにして世界を驚かす研究をする「ダチョウ博士」となったのか?

ダチョウ抗体の開発から最新研究のこと、ダチョウの生態、ダチョウ博士の生態まで楽しくわかる科学エッセイ!


●世界に先駆けて新型コロナ抗体精製に成功
●アメリカ陸軍もダチョウパワーに驚いた
●普通のマスクではできない「予防」ができるわけ
●キック力を甘く見ると大人でも泣かされる
●小4でひらがなが怪しかった塚本少年
●花粉症、歯周病、iPS細胞……抗体利用法は無限大
●恐竜からあまり進化していない面白さ
●ダチョウってどんな鳥? そのすごさとアホさ
●絶品の目ン玉を舐めてみてほしい
●研究の前に立ちはだかるダチョウの凶暴さ
●アトピー性皮膚炎の症状がなぜ緩和するのか
●薄毛に悩む方は早めにお試しを
●歓楽街で「夜の獣医」に
●新型コロナウイルスに立ち向かうダチョウパワー

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mae.dat

    タイトルの通り。でも、ダチョウが(関西弁で言うところの)アホである事は、生存競争の果てにあると思われる所は純粋に凄いと思うし。素直に驚きと感嘆の思いですね。面白い。そして、その機能を役立たせる発見、研究は研究者の力による賜物であり、素直に称賛します。好きこそものの上手なれを最大限に発揮されていますね。そして、研究の楽しさや苦労をこうした一般書に落とし込んで、我々を楽しませてくれるのホント有難い。それは塚本せんせーだけじゃ無いけど、マジ有り難く思っています。それにしても、研究者への道は多様すねー。

  • きみたけ

    むっちゃ面白かった❗著者は大阪府立大学獣医学科卒、昨年から京都府立大学学長の「ダチョウ博士」こと塚本康浩教授。「情熱大陸」「ガイアの夜明け」「激レアさんを連れてきた。」などTV出演多数。ダチョウはアホで自分のヨメさんの顔も子供の顔も覚えられないそうです😅 その「愛らしさ」とは裏腹に、ダチョウが持つ抗体生成力がとても半端なく、教授によってウィルス防御用のマスクや、花粉症やアトピーを和らげる飴を作り出し販売しています。個人的にはノーベル賞ものかと思います。学部は違いますが同じ大学の先輩は誇りに思います。

  • kinkin

    タイトルに???となった。読んでみるとダチョウという鳥は他の生き物とは違っと行動をするようだ。このあたりは読んで頂く。アホというのは関西では親しみを込めた表現なのでそれだけダチョウ愛というものが著者は大きいのだと思う。なにが役に立つかというとダチョウ免疫力はとても高くその抗体はエボラウイルスにも対抗するワクチンの研究にも使われていて、コロナに一部使われているそうだ。関西弁とコミカルな文章は楽しい。現在京都府立大学学長ということだ。図書館本

  • けんとまん1007

    ダチョウ。知っているようで、知らないことが多い。卵が大きいことぐらいかもしれない。そんなダチョウを長年研究されている・・というか、付き合っている塚本先生の口調(文体)がいい味を出している。そこには、ダチョウへの愛着がある。そんなダチョウのことが、いろいろ描かれていて、とても楽しい。ただ、楽しいだけでなく、いかに役に立っているかが凄い。まだまだ、可能性は広がる。それも、塚本先生の商魂というか、そんな指向性があるからだ。

  • ☆よいこ

    ダチョウの卵を使って、ウイルスの「抗体」を安く、大量に作り出すことに成功した京都府立大学の学長、塚本先生の本。テレビのバラエティー番組で、物干し竿を振り回してダチョウから必死に逃げているお姿が、あまりに印象的だったので読んでみました。関西弁のノリで読みやすく楽しい文章でした。中高生にもおすすめです。▽前半はダチョウについて。後半は、製品の宣伝も兼ねてダチョウの素晴らしさを語る。ダチョウ抗体の製品をぜひ使ってみたくなりました(すぐ影響受ける(*´罒`*)▽面白かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items