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猫とスカイツリー

塚本やすし

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750512075
ISBN 10 : 4750512079
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2012
Japan

Content Description

「食べた」「見つけた」「撫でた」そして「笑った」。地元・東駒形生まれのスーパー絵本作家が大胆かつコミカルに描く猫の最も似合う“下町”わくわくお散歩エッセイ。スカイツリーと猫をめぐる厳選八コース。すもも漬、もんじゃ、メロンパン、モヤシソバ、手ぬぐい、食堂、洋食屋、純喫茶、コーヒーゼリー、招き猫、ガチャガチャ、鯛焼き、ダンボールノート、佃煮、糠漬け、コロッケ、大学いも、瓶牛乳、スーパーカブ…他、面白懐かしいわくわくアイテム続々登場。

目次 : 東向島―中華屋猫のニャータは路地へと消えたのだ/ 亀戸―野良猫ペースで歩いてやろうと決めたのだ/ 月島―もんじゃ猫と本気でにらみ合ったのだ/ 押上―呉服屋の三代目看板猫れんちゃんに惚れたのだ/ 鳩の街〜浅草―聖天様のお使い猫に「こっちこっち」と誘われたのだ/ 蔵前―古い銭湯の裏路地で猫がのんびりあくびした/ 門前仲町―ヤンチャな野良猫おじさんに人生力で負けたのだ/ 東駒形―沸き立つツリーの膝元でひっそり暮らす猫もいた

【著者紹介】
塚本やすし : 1965年、東京都墨田区生まれ。絵本作家。幼少より独学で絵を学び、長新太や吉田カツの審査によりザ・チョイス入選。谷川俊太郎との共著など絵本の著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ぶち

    あの『やきざかなののろい』(絵本)の作者・塚本やすしさんのお散歩エッセイ。 焼き魚の呪いから救ってくれたのは一匹の野良猫。そんな野良猫が似合う隅田川界隈の下町を、路地でたくましく生きる野良猫を探しながらゆるゆる、てくてく… スカイツリーを見上げながら、買い食い、冷やかし、ちょい飲み… 駄菓子屋、もんじゃ、居酒屋、ガチャガチャ、佃煮、コロッケ… おもしろ懐かしいアイテムが続々登場してきます。 絵本作家のエッセイならではのイラストも楽しいです。この本片手に下町散歩に出かけてみたくなります。

  • ぶんこ

    馴染みの地域も出てきて、新たな発見があり楽しかった。地元でも知らないお店ばかりだったのは、いささかショック。すぐにでも行きたくなりました。東向島の町おこしとしての「路地琴」は素晴らしいです。手軽に取り入れられるし、設置したお店側も通りすがりの人々も楽しめる素敵なアイデアですね。元々向島界隈を散歩してみたかったので、色々メモ。しかし著者は健脚・健啖家。とても真似はできそうもありません。下手ウマなイラストも味があって良かったです。

  • コジ

    ★★★☆☆ 絵本作家 塚本やすしの下町散歩エッセイ。スカイツリーのお膝元の押上やもんじゃといえばの月島、著者の出身地である東駒形まで東京でも昭和の街並みが残る地域を練り歩く。タイトルにある猫とスカイツリーの登場機会少な目で、路地裏までくまなく歩かないと見つけられないような場所を訪れるディープさで、どちらかと言えば「下町庶民派(吞兵衛)グルメ散歩」な内容。それでも、昭和の街並みを闊歩する猫、そして突然屋根の間から突き出るスカイツリー。今や東京の下町にはどちらも欠かせない光景になっているから不思議なものだ。

  • たまきら

    郷土コーナーから。地元出身、月島にアトリエを構える塚本さんによる、もう地元の人間なら「はいはい」なエッセイというか散歩というか…。漫画家須藤真澄さん(おなじく墨田区出身)の「おさんぽ大王」をさらにローカルにし、スカイツリーと猫をキーワードにしているあたりがもうたまりません。押上コヤマやマンモス公園に胸キュン。月島にいるのに「もんじゃは好んで月島では食べない…育った町のもんじゃがソウルフード」な彼の姿勢にも胸キュン。わかる…土手とかなかったよなあ…。郷土と猫愛に満ちた本です。

  • のみちゃん

    土地勘のある街について新たな発見があり、「私ならここを紹介するなぁ」などと思いながら楽しませて貰った。「今度行ってみよう」と思う場所がいろいろあり、次回のお散歩が楽しみになった。猫にあまり関心がないので、東向島と東駒形の充実度が猫中心の章よりも面白かった。私は描くことができないけれど、お散歩記を書いてみたいなぁ。猫好きの塚本さんには四ツ木もおすすめしたい。時間によっては数歩歩くだけで15匹くらいもの猫に威嚇され、ぞっとできることをお約束しよう。

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