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これからの世界経済と日本

塚口直史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799108789
ISBN 10 : 4799108786
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

過去、何度も訪れた困難な時代。先人たちは、躓きながらも懸命に国難を乗り越え、私たちに歴史をつないだ。今、日本人、一人一人が賢くなり、心を強くすることが、私たちの生命、子孫、生活、財産、職、人生、国を守ることにつながる。持たざる国の資源は「人の力」。大きな変革の時代、先人の知恵に学び、たゆみなく最善手を打ち続けることが勝利に結びつく。

目次 : 第1章 コロナショックと世界の行方/ 第2章 国難を救う思考と行動―「鳥羽伏見の戦い」に見る勝敗の分岐点/ 第3章 社会の激変期と日本の選択―昭和維新の失敗と敗戦に学ぶ、日本の潜在的リスクであるエネルギーと地政学/ 第4章 「超限戦」という見えない戦争の時代/ 第5章 日本は「永世中立国」という選択肢を取り得るか/ 第6章 17世紀のオランダに学ぶ、コロナショック後の世界への対応/ 第7章 コロナショック後の日本を取り巻く国際情勢/ 第8章 コロナショックと金融市場

【著者紹介】
塚口直史 : グローバルマクロ戦略ファンドマネージャー/欧州系投資顧問会社最高経営責任者/グローバルマクロ戦略主任/Plus Plus Group創業者/日本証券アナリスト協会会員/欧州連合上級金融認証資格/早稲田大学政治経済学部経済学科卒。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。都銀系投信投資顧問入社後、シティバンク・国際金融本部短期金利トレーディング部を経て、2008年・世界最大級の運用会社であるブラックロックにてグローバルマクロ戦略ファンドを統括。2014年よりPPG社を設立、エネルギー・地政学リスクに関する情報をヨーロッパ・アジア双方を通じて広く求めるべく2013年よりモスクワにリサーチ拠点を移す。EUで運用一任業務ライセンスを取得、欧州系グローバルマクロ戦略ファンドを設定・運用。2016年7月1日より、SBIグループと共同で30〜40代の幹部向けの金融サロンをスタートしたほか、超富裕層向け、外資系投資顧問会社向けに「ヘッジオンライン」を発行。海外投資の観点から国際金融事情を届け好評を博している。ブルームバーグなど、海外メディアへの記事寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • izw

    著者は国際金融市場で活躍する機関投資家。本書は、コロナ禍で激動の市場と格闘する中、ロックダウンで蟄居生活を余儀なくされたモスクワで執筆された。激動の世界の予測は歴史に学べるとして、大震災、明治維新、戦争、永世中立のスイス、オランダなど、歴史の中の出来事の経緯を踏まえて、現在の状況をとらえ、今後予想されるシナリオ・ストーリーを2ページで提示する章構成が続く。歴史の事実を経済から見る観点が新鮮。シナリオはそれまでの議論から導かれるかもしれないが、唐突なものも多く、もう少し解説してくれればよいのに、と感じた。

  • startvalue

    ★★★★★

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