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薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理 宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ

塔山郁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299056702
ISBN 10 : 4299056701
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
塔山郁 ,  

Content Description

「薬剤師の視点で繰り広げる
推理と解説が面白い!」--薬剤師ナカショウ(SNS総フォロワー数70万人超のインフルエンサー)

薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事を名探偵のように解決する。
認知症を患った祖母の株券を引き出すには?
同居を始めた祖母は「前の病院でもらっていた薬に戻してほしい」と騒ぐ。病院が薬を変えた理由と、祖母が嫌がる理由とは。
デリバリーのアルバイトをする男は少女と女性と3人でエレベーターに閉じ込められると、闇バイトの話を始め……。
それぞれの家族をとりまく、お薬ミステリー全6話。

【著者紹介】
塔山郁 : 1962年、千葉県生まれ。第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『毒殺魔の教室』にて2009年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ma-bo

    薬剤師の毒島花織さんが薬にまつわる不思議な出来事を名探偵の様に解決するシリーズ第6弾。短編3つと数ページのショートストーリー3つ。後者は3分で読める物語というシリーズで既出みたい。今回は爽太は不在。確か長期出張中という設定だったか。次作以降に関係性が変わっていく前振りかな。

  • itica

    シリーズ6。ホテルマン水尾くんがいない!そして毒島さんは薬だけじゃなく、株券の相談や闇バイトまで捜査?を広げる活躍っぷり。しかも薬剤師としても日々成長しているのが伺える。今回も毒島さんの仕事にかける熱意を再確認。それは素晴らしいことだけれど、恋の方は良いのかな。毒島さんが頬をピンクに染めて照れる姿を見てみたい。

  • Ikutan

    薬剤師の毒島さんが、お薬にまつわる謎を解き明かすシリーズ第6弾。今回は三つの短編と三つの掌編。お薬の豆知識を盛り込んだ掌編は、3分で読める軽い内容。短編では、認知症や成年後見制度、介護のお話、更には闇バイトなど、薬の謎をベースにして、家族を取り巻く様々な問題を取り上げる。今回は全作品、毒島さんの活躍だけで、相棒の水尾くんが不在なのがちょっと寂しい。毒島さんの過去が少しずつ明らかになって彼女の人間味も出てきたので、次回は水尾くんとの進展を期待したいですね。

  • ☆Ruy

    毒島さんシリーズは初。冷静丁寧真面目でちょっと鈍感な薬の事が大好きな薬剤師。薬剤師の視点で薬に絡む問題や事件の謎を解く。積極的と言うよりアドバス風に。問題解決は当事者次第。いい薬剤師さん。 大事件ではないけれど日常生活のちょっとした困り事や薬に関しての疑問や不安に薬剤師としての知識を通して寄り添ってくれる毒島さんが頼もしい。自身にも過去に問題や辛い出来事を経験していて、その経験が優しさと思いやりに繋がってるのかな?

  • りんご

    「3分で読める」のお話が3つと書き下ろし3つ。どのお話も「ああ、これを話題に持ってきたのね」とニヤっとしちゃう。大ネタから小ネタまで細かく知識が散りばめられてて退屈しません。やっぱ闇バイトの話が一番面白かったかな。毒島さんがついついお薬知識を披露しちゃうとこも愛せます。シリーズも6作目、だんだんキャラクタたちの日常ものになりつつあり、オチが弱いように感じます。でももうそれでいいかも。ふんだんに薬ネタが掲載されてるのでね。

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