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東大講義録文明を解く 1 日経ビジネス人文庫

堺屋太一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532195632
ISBN 10 : 4532195632
Format
Books
Release Date
November/2010
Japan

Content Description

「人口、技術、資源の三つが『文明の犯人』、そして四番目は?」「日本はどこで間違えたのか。現在の危機に照らして考えてください」―。作家・堺屋太一が1980年以降に生まれた世代に向けて、文明の由来と未来について語った講義録。「社会の原理がみるみるわかる」「明日を読む力が身につく」と東大生も感動した内容を公開。ベストセラーの文庫化。

目次 : ガイダンス 少し長めの自己紹介と三つの経済学派のこと/ 第1部 世界と日本の近代にいたる道(九〇年以降の日本の厳しい現実と人類の文明の軌跡/ 「安定から進歩へ」黒船のメッセージを受け入れた日本人/ 「坂の上の雲」に向かっていった明治維新の苦悶/ 日本が選んだのは官僚統制と「昭和十六年体制」/ 「戦後」とは何か?―新しい正義と五五年体制/ 邁進する七〇年代の日本経済―高度成長と日本式経営)

【著者紹介】
堺屋太一 : 作家、元経済企画庁長官。1935年大阪府生まれ。60年東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。62年の通商白書で「水平分業論」を展開して注目され、70年には日本万国博覧会を手がけた。78年同省を退官し、作家としての執筆活動を開始。98年7月から2000年12月まで、小渕恵三内閣、森喜朗内閣で経済企画庁長官を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sayan

    個人的相性の良し悪しとしか言いようがない。著者の歴史小説は示唆に富みリアリティあり非常に面白い。ところが、ご本人の「理論」を語る著作は書きぶりが鼻につく。例えば本書、上巻の文明・歴史を俯瞰し、それらを支えた行政機関を分析・整理する箇所は鮮やか。しかし…提唱する「知価革命」の話になると、どうにも…。客観的にと、CiNii等で論文を見ても引用はほとんどない。閑話休題。P.255から「排日移民法」に言及し当時日本も「移民は受入側の制限ではなく、移民側の意思如何」だった、とする内容は興味深い。現入管法とは真逆だ。

  • べっち

    ★★★★▲ 世界史、日本史が混ざった歴史の本。事実と堺屋さんの意見が述べられている。 非常に読みやすく、また、堺屋さんの考え・分析力に驚かされる。 首都機能の移転や日本人の思想のルーツ、縦割り行政のことなどとても勉強になった。 内容が膨大なので一回読むだけでは理解しきれない。また読んでみたい。

  • psi_x

    歴史の認識は本を読めば読むほど更新されて行く。考え方が新鮮でなるほどと思えることもそう思えないことも合った。

  • naoto

    最初の世界史、日本史の見方が参考になるかな。まだまだ、歴史に関しては知らないし、経済史になるともっと知らない。いろいろ読んで、勉強しなくてはと思う。

  • より

    ★★

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