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ISBN 10 : 4577027542
Content Description
動物愛護の風潮が強まるなか、時代に逆行するようにチンパンジー・ショーを続け、その芸は今や世界でもトップレベル。伊豆のシャボテン公園の園長が語る、30年にわたって悪戦苦闘してきた汗と涙の感動記録。
【著者紹介】
堤秀世 : 1948年、北海道函館市に生まれる。北海道大学理類に入学し、思いがけなく馬術部に入部。一番多く練習するが、一番下手であった。1973年、大学在学中に移動動物園のアルバイトをはじめ、そのまま大学を中退。いろいろな動物の飼育を行ういっぽうで、猛獣使いのウィズナーさんから、野生動物の調教の厳しさを学ぶ。その後、メキシコ人のチンパンジー調教師の助手となり、はじめて近くでチンパンジーを見る。厳しい調教に反発するも、興味を深め、1975年、移動動物園の先輩が調教したチンパンジーを引きついで、ショーをはじめる。1979年2月、伊豆シャボテン公園入社。自ら本格的にチンパンジーの調教をはじめ、1981年3月に、チンパンジー・ショーを開始。その後は、テレビにも数多く出演し、1988年には、優れた大衆芸能に贈られる蘆原英了賞を受賞した。これまでに調教したチンパンジーは、20頭におよぶ。2002年、伊豆シャボテン公園園長となるが、いまもチンパンジーといっしょに、ショーをつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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