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アメリカから〈自由〉が消える

堤未果

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594061647
ISBN 10 : 4594061648
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

飛行機に乗れない、突然逮捕される、言いたいことが言えない…。これが今、「自由の国」で頻繁に起きている。「ルポ貧困大国アメリカ」の著者が明かす、アメリカ社会驚愕の実態とは。

【著者紹介】
堤未果 : 著作家・ジャーナリスト。東京都生まれ。高校卒業後、アメリカに留学。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士課程修了。国連職員、アムネスティ・インターナショナルNY支局局員を経て、米国野村證券に勤務中に9・11に遭遇。現在はアメリカ―日本間を行き来しながら執筆、講演活動を続ける一方、テレビやラジオなど、さまざまなメディアで発言。主な著書に『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命―なぜあの国にまだ希望があるのか』(海鳴社・2006年度黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞受賞)『ルポ・貧困大国アメリカ』(岩波新書・2008年日本エッセイスト・クラブ賞受賞、新書大賞2009受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 緋莢

    2001年9月11日。ニューヨークで起こったテロによって、アメリカは大きく変わった。「テロとの戦い」というキーワードがばら撒かれ、「愛国者法」が成立。国民への監視・盗聴されるようになった。飛行機への搭乗拒否、突然の逮捕など、「自由の国」と謳われたはずのアメリカの現実を書く。

  • 白玉あずき

    「トップ・シークレット・アメリカ」を読んでおいて良かった。戦争も警備も情報機関もが、市場と資本の理論で動く北米の暗澹たる現実。リベラルと思われていたオバマさんが大統領になれば、少しはマシになるんだと思っていたのに、このがっかり感はひどかった。警察国家、監視社会となったアメリカ、かつてのソ連と変わらない?建国の理想が泣くわ。「デス・ノート」ごっこで校長から警察に通報され、無期停学となった子供達の実例には、もう想像を絶する社会の歪みを感じる。だけど読メにこんな書き込みをしていて、私も大丈夫かしら・・・・

  • 可兒

    出版が2010年かと思うといささか今更感がただようが、中身は2000年代に聞いた話とほぼ等しいので本当らしい。なんでもアメリカの後追いをすることで悪名高い日本でもここまでは無理だろう。逆に、ここまできて未だに自由の国アメリカを信じて戦っている人々もいると知る

  • 扇動的な内容。しかし、事実は事実。やはり、アメリカの人の中にも恐怖心を抱いている人がいるんだなあ。

  • ophiuchi

    ブッシュが編み出した魔法の言葉、対テロ戦争(War on Terror)によってアメリカは半恒久的な戦時国家になり、国民は露骨な監視や言論統制下に置かれた。オバマもそれを引き継ぎ、むしろ強化している。恐ろしいことに「消える」ではなく「消えた」の方が近い。

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