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はじめての教育効果測定 教育研修の質を高めるために

堤宇一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784817192158
ISBN 10 : 4817192151
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 産業人教育の考え方の変化―目的と成果が問われる人材育成部門/ 第2章 教育効果測定を構成する考え方と技術/ 第3章 教育研修における学習/ 第4章 教育効果測定調査の全体ステップ―教育効果測定の全体像/ 第5章 教育研修のつくり込みと効果測定の実施Part1―問題の明確化と現状分析の詳細/ 第6章 教育研修のつくり込みと効果測定の実施Part2―教育研修プログラムと効果測定の実施「ステップ2、3」の詳細/ 第7章 教育研修のつくり込みと効果測定の実施Part3―効果測定にもとづくプログラムの評価と改善の詳細/ 第8章 教育効果測定導入の課題と解決のヒント

【著者紹介】
堤宇一 : 1959年生まれ。現在、株式会社日立総合経営研修所QCマネジャー、人材育成マネジメント研究会代表。「教育効果測定」を専門テーマとして、2000年より研究を開始。現在、教育効果測定に関するコンサルタントおよびリサーチャーとして国内外の雑誌、学会などで研究発表を行なっている。また、教育効果測定での米国の第一人者であるJack Phillips氏が主催するROI Network(現在ASTD ROI Networkに名称改名)にて、アドバイザリーコミッティボードを2001年1月より2004年12月まで2期(4年)勤める。実施した教育効果測定プロジェクト数は30プロジェクトを越える。その中の一つ、株式会社豊田自動織機で2002年に行なった「SQC問題解決コースの教育効果測定プロジェクト」は、アジア初の事例としてIn Action:Implementing Training Scorecards(ASTD)に掲載された。2006年にはNPO人材育成マネジメント研究会を設立し、現在代表を勤めている

青山征彦 : 1970年生まれ。駿河台大学現代文化学部准教授、法政大学文学部非常勤講師、目白大学人間社会学部非常勤講師、メディア教育開発センター共同研究者、NPO人材育成マネジメント研究会理事。1993年筑波大学人間学類を卒業、同年筑波大学大学院博士課程心理学研究科。1998年単位取得満期退学。1998年筑波大学文部技官(準研究員)、2001年駿河台大学現代文化学部講師を経て、現在駿河台大学現代文化学部准教授を勤める。所属学会日本心理学会、日本教育心理学会(常任編集委員)、日本認知科学会(運営委員および編集委員)、日本読書学会

久保田享 : 1963年生まれ。現在、NPO人材育成マネジメント研究会理事。1987年大学卒業後、某大手輸送機器メーカーに入社、TQC推進室に配属される。異動により、1994年からは車載システムの設計・評価に携わるが、1996年には人事部へ異動、教育と採用を担当することとなる。教育では、従来の階層別教育を、マネジメントスキルを評価する研修から自立を促すキャリア研修にリニューアル。採用では、大卒・院卒の技術職の採用を統括する。2000年にTQM推進室SQCグループへ異動となり、品質管理および問題解決の推進に携わる。その他財団法人日本科学技術連盟実験計画法コース運営委員、NPOキャリアデザインフォーラム事業支援スタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 夜長月🌙新潮部

    会社で隣の席の人がしている社員教育が面白そうだったので手に取った。まず、社員教育とは単なる知識の付与ではなく「わかるべきことをわかろうとする」意気込みを与えることが目的である。また、教育効果がどのくらいであったかの評価も重要である。おそらく受講者に事後アンケートをとって役立ったかどうか尋ねるだろう。しかし、社員教育の真の顧客は受講者の上司である。部下が教育によって成長したと上司が認めてこそ教育効果があったと言えるのである。

  • アナクマ

    “産業人” の教育。研修実施者と受講者、上司・経営者に向けて。07年。◉1-2章_まずは見取り図。経済水準の維持・向上のために「人を育てる能力」の涵養が必須。でも、教育3ステップ( @知識習得 A知識で感情を動かす Bそれを実際に使用する)のうち、たいていは@しか行われない。しかも、その教育の「効果測定と改善」も実効的には行われていない。それでは意味がない。教育研修の質を高めるために行う測定法とは。◉3章_学習の分類と評価、活用についてのごく簡単な概説(干し椎茸論、わかるべき事をわかること)。

  • コジターレ

    教育効果測定についてかなり参考になる本。本書の内容ほど本格的にやるつもりはないが、取り入れられる点は非常に多い。たとえば、私は受講者満足と経営者満足を中心に考えていたが、「受講者の上司の満足」という視点は欠けていたと思う。巻末のツールの項目内容をどう活かすかも考えていきたい。

  • mietreky

    教育研修における効果測定の理論と実行手順が解説されている。企業での教育を想定しているが大学教育にも利用できるはず。教育効果レベルはリアクション、ラーニング、ビヘイビア、リゾルトの4つ。効果測定は問題の明確化と現状分析、測定実施、研修プログラム実施と測定、測定の評価と改善の4ステップ。効果レベルに対する利用ツールと例、評価法、結果の活用が表に纏まっていると助かるのに。アンケートの留意点は信頼性、妥当性、調査目的の明確化など基本をおさえている。参考文献もキチンと示され、入門書として役に立つ一冊。

  • yooou

    仕事読み

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