Books

図説 中世ヨーロッパの城 ふくろうの本 / 世界の文化

堀越宏一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309763415
ISBN 10 : 4309763413
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

城が歴史をつくった。古代ギリシアにその源を持ち、10世紀末に誕生した城は、さまざまに変化・発展しつつ中世ヨーロッパ社会をつくり上げていった。なぜ城が必要だったのか?どのように建てられ、使われたのか?築城技術、構造、城がもたらした社会の変化など、あらゆる角度から解説した決定版!図版500点超!コラムも充実!

目次 : 第1章 城の登場以前 一〇世紀まで(定住地を守る囲壁/ 古代ギリシアの軍事施設/ 古代ローマの防御施設と公共建築/ フランク王国の軍事施設と王宮)/ 第2章 城の誕生 一〇世紀後半〜一一世紀前半(時代背景/ 木造の城の誕生/ 石造りの城の誕生/ アンジュー伯フルク三世の城)/ 第3章 石造の城の発達 一一世紀後半〜一三世紀初め(四角い天守塔―ロマネスク式の城/ 多様化する天守塔/ 発達する城壁と側防塔/ 円筒形の天守塔―ゴシック式の城)/ 第4章 一三世紀以降の城(時代背景/ 一三世紀の城/ 中世後期の城と館―一四〜一五世紀/ 一六世紀以降の城)/ 第5章 城と中世ヨーロッパ社会(城の周りに形成された町と村/ 新しい領主制と城主支配領域/ 城をめぐる封建制の発展/ 城が生み出した貴族家門の形)

【著者紹介】
堀越宏一 : 1957年東京都生まれ。ナンシー第二大学大学院歴史学博士課程修了。現在、早稲田大学教授。専門はフランス中世・近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    中世欧羅巴の城が好きなので、読みました。定価が3,000円近くするので、オールカラーにして欲しかったです🏰🏰🏰 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309763415/

  • よっち

    中世ヨーロッパ社会における城の誕生から15世紀までの変遷の歴史を辿り、建築の様式、兵器の発達、歴史的意義など多種多様な面から検証する1冊。城の登場する10世紀以前の囲壁やギリシアの軍事施設、ローマの防御施設と公共建築。誕生した時代背景から木造→石造の城誕生と発達、天守塔の登場と城壁の発達、13世紀以降の大型化と防護面強化、中央集権・絶対王政への移行に伴う城の役割変化と要塞化する経緯、形成された町と村、城主支配領域、封建制の発達などを絡めながらコラムと豊富な図版で補足していく構成はなかなか充実していました。

  • ぽけっとももんが

    石造りのごつごつしたお城が好き。あのごつごつの中に何があって、どんな生活をしていたんだろう。中身が知りたい、居住性はよくなさそう、間取りはどうなってんのか。しかし要するにあれは要塞だから、姫がドレス着て舞踏会してる城ではなかった、そりゃそうだ。お手洗い事情や、暖炉は最初から組み込み済みとかほほーう、と感心しながら眺める。解説は克明すぎておもしろそうなところを拾い読み。豪華絢爛で姫たちが舞い踊る宮殿より、石造りの天守塔の方が断然いいよね!

  • kaz

    廃墟になっていても行ってみたくなった。図書館の内容紹介は『古代ギリシアにその起源を持ち、10世紀末に誕生し、変化・発展しつつ中世ヨーロッパ社会をつくり上げていった城。築城技術、構造、城がもたらした社会の変化など、あらゆる角度から豊富な図版とともに解説する』。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items