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パリの住人の日記 3

堀越孝一

User Review :4.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896947472
ISBN 10 : 4896947479
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan

Content Description

ジャンヌ・ダルクの捕縛・火刑、「英仏両王」ヘンリー6世の入城と祝宴…。綺羅星のごとく名場面がつづく貴重な史料の山場を収めた最終巻。百年戦争下のパリの日常を伝える「つぶやき」に、静かに耳傾ける入魂の訳業。ホイジンガ『中世の秋』の名訳で知られる碩学、渾身の絶筆。

目次 : 略史(1430/ 1431/ 1432/ 1433/ 1434)/ 文献案内/ 付録(中世人の日記を読む/ 日々の光景―月暦日記抄/ 「スウェーデン女王蔵書一九二三番写本」の筆者について)

【著者紹介】
堀越孝一 : 1933年東京に生まれる。東大西洋史の学部と大学院で歴史学を学ぶ。堀米庸三先生に師事してヨーロッパ中世史に分け入る。茨城大学、学習院大学など、多くの大学で教鞭を執る。通算して2年半ほど、パリに住む。2004年3月、学習院大学を退職して、現在、同大学名誉教授。日大文理学部大学院講師。2018年9月8日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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かなりの長さなので比較的短い一冊を買って...

投稿日:2021/04/08 (木)

かなりの長さなので比較的短い一冊を買ってみた。当時の人がどんな風に物事を感じて生活していたかがわかって良い。訳者から想像するほど読みにくくなくて良かったです。

kam さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鏡裕之

    ダーム・ジャーンことラプセル、すなわちジャンヌ・ダルク処刑の顛末を収める巻。第3巻では1430〜1449年のラストまでを収録する予定だったが、訳者逝去により1430〜1434年で未刊のまま終了。堀越先生もさぞご無念だったろう。いつの日か、残りの1435〜49年の部分が翻訳されることを願います。

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