Books

西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方

堀越啓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798172934
ISBN 10 : 4798172936
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

世界のアートシーンで彫刻・立体アートの知識は必要不可欠。ギリシャ彫刻、ミケランジェロからロダン、イサム・ノグチ、草間彌生まで。ロダンの正規エージェント代表によるこれまでなかった彫刻の新しい見方。

目次 : 第1章 彫刻はこんなにおもしろい(彫刻の特徴とは?「縦横思考」で考えると見えてくる/ なぜ、いま「彫刻」なのか? ほか)/ 第2章 彫刻から美術史が簡単に理解できる(彫刻から美術史が簡単に理解できる/ 5つの彫刻の流れのポイントを覚えれば、美術史を理解できる! ほか)/ 第3章 彫刻作品を鑑賞するコツ(彫刻は理解するのが難しい?/ 美術鑑賞の5つのフレームワークとは? ほか)/ 第4章 これだけは押さえたい彫刻作品(ギリシャ、ローマの美しき彫刻たち/ ドナテッロ、ミケランジェロによるルネサンスの煌めき ほか)/ 第5章 彫刻で人生が豊かになる(見方が変わると人生が変わる理由―見方が8割。人生を決めるのは「見方」/ 彫刻鑑賞で得られる三つの「S」 ほか)/ 巻末付録 日本で見るべき彫刻作品29選

【著者紹介】
堀越啓 : 株式会社SDアート代表取締役。彫刻家と交流がある家で育ち、彫刻家・佐藤忠良氏より命名される。上智大学経済学部卒業後、製造メーカーにて、生産管理や、事業企画等の業務を経験。2012年4月SDアートに入社し、2015年代表取締役に就任。アートプロジェクトを手がける。また、オンラインサロン「ロジカルアート」を主宰し、主にビジネスパーソンや経営者に向けて、美術の読み解き方のセミナーを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アキ

    中之島美術館のモディリアーニ展で見たブランクーシ「接吻」が、ミニマリスムとして弟子のイサム・ノグチに影響を与え、地球彫刻として札幌・モエレ沼公園の作品群を生み出す。彫刻の歴史の流れがつながって見えてくる。古代ギリシャ・ローマ時代からルネサンス・バロックを経てロダンを代表とするモダン、ポストロダン、戦後の5つの時代区分で捉えている。ギリシャとローマの彫刻の違いやルネサンス1506年ラオコーンが発掘された現場にミケランジェロが立ち会っていた史実なとエピソードも面白い。彫刻の見方や日本の彫刻美術館も載っている。

  • あっきー

    ⭐3 パルテノン神殿に色が塗られていたと聞いたことがある、同様にギリシャ·ローマ時代の大理石の彫刻にも色が塗られていたらしい、なぜ残っているものは白いのかというと色はアジア的であるから剥がされたこともあるというので驚いた、想像できないがニケやミロのビーナス、ラオコーンにも色が付いていたのかなー、彫刻の基礎的な歴史が分かりやすくて良かったが何故か説明が2ヶ所に分かれてダブリがあるのは気になった

  • taku

    「西洋の彫刻歴史を中心に、彫刻家と作品、鑑賞方法など」を真面目だけど気さくにガイドしてくれる。彫刻を通して西洋美術、さらにはアート全体を見渡すのであればまた違う手法があると思うけど、彫刻って実際身近で面白いんだよと伝えるため、焦点を絞りまとめた内容。「教養としての」や「人生が豊かになる」系の見飽きたフレーズはなくていいのだけどね。逸れたけど彫刻に興味を持った人、基本から知りたい人向けの概説。いいと思います。

  • あんさん

    彫刻鑑賞の入門書として借りた図書館本。5つの彫刻の様式の流れは覚えたつもり。「古代ギリシャ・ローマ」、「ルネサンス/バロック」、「ロダン」、「ポストロダン」、そして「戦後」。ロダンの偉大さも分かった。これからは街なかを歩くときや、美術館の入口にあるような彫刻にも目をとめてみよう。

  • 読書熊

    元々好きだった彫刻のことがもっと好きになった

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items