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俳句ガール

堀直子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784338319027
ISBN 10 : 433831902X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小学4年生のつむぎは、おかあさんにかわって家事もこなす、しっかりものでちょっぴり内気な女の子。おばあちゃんが通うケアハウスで俳句にであったつむぎは、ある日の放課後、だれもいない教室の黒板に、いらいらをはきだすように俳句を書きしるす。自分でも思ってもみない言葉にとまどうつむぎは、黒板の文字をそのままに、逃げるように教室をあとにした。ところが次の朝、始業まえの教室は大さわぎ!なんとつむぎが書いた俳句のとなりに、べつの俳句が!?いったいだれが、なんのために?

【著者紹介】
堀直子 : 群馬県生まれ。昭和女子大学卒業。『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で、第14回日本児童文学者協会新人賞受賞。『つむじ風のマリア』(小学館)で、第31回産経児童出版文化賞受賞

高橋由季 : イラストレーター。書籍、雑誌、広告など様々な媒体で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー

    「五、七、五だけで、世界を表現できる俳句って、すごいと思わね?」とは、俳句少年の一生くんの言葉。俳句ガール、つむぎちゃんとのやり取りが爽やかでした。私が気に入った俳句は、つむぎの句、“まどをあけ りんごのにおいの 朝がくる”

  • ヒラP@ehon.gohon

    五七五の世界が好きなだけに、面白く読みました。小学校4年生という設定も良かったと思います。 いくつもの俳句に個性をつけることの難しさと、俳句の質を保つことを、小学生にだということで、著者はクリアしました。 お話前半に出てくる俳句は私も好きです。 でも、作者の主眼は、ことば遊びの楽しさと、クラス間の調和だったのですね。 気軽に読み終えました。

  • 白雪ちょこ

    自分の素直な思いを、俳句に。 日本古来の伝統と歴史が詰まっている、思いを込めた歌、俳句。 小学生のつむぎは、様々な自分の葛藤や環境 、そして、恋に似たような現象から俳句の素晴らしさに目覚めていく。 小学生だからこそ、素直な気持ちを。 キツネ色の頭をした少年との、恋というような、友情というような。 そんな思いも育んでいき、これからの未来に光を照らしていけたらと。 読めば元気の出る、良い作品だった。

  • どら母 学校図書館を考える

    子どもたちが俳句の勉強する時期にすすめたい。

  • ひなぎく ゆうこ

    俳句を身近に感じてほしくて、小学生の息子と読みました。 五七五のリズムに、私も日常を表現してみたくなりました。

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