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英語史で解きほぐす英語の誤解 納得して英語を学ぶために

堀田隆一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805727041
ISBN 10 : 4805727047
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan

Content Description

今や世界中で話されている「英語」。そもそも、英語が世界共通語となった背景には、どのような事情があるのか。英語にまつわる種々の疑問や俗説・誤解を、歴史を通じて丹念に解きほぐす。

【著者紹介】
堀田隆一 : 中央大学文学部准教授(英語文学文化専攻)。1975年東京都生まれ。三児の父。大学時代、一年間休学してバックパッカーとして世界各地を歩き、英語という言語が世界で意外と通じないことに気づく。帰国後、机上の勉強が恋しくなり、大学院へ進学。英語(特に英語の不可解な振る舞い)を理解し、それを人生の知恵とするためには、英語の歴史の知識が不可欠であると確信するに至る。人生で初めて英語に触れた瞬間から、日本語にはない英語の名詞の複数形という現象に取り憑かれ、2009年にThe Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle Englishを出版。同研究は今も進行中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    古英語、むずい。「古英語→中英語→近代英語→現代英語」という流れの中で、古英語と現代英語は別言語かと思うほど作りが違うけど、単語レベルでは今なお使われている言葉はそれなりに多いと思う。beer, wine, drink, fish, bread, butter, eye, ear, mouth, head, hand, foot life, love, laughter, mother, daughter, sister, brother, son, fatherとか。BBCから引用。

  • コットン

    いろんな時期における英語の変遷が分かる。イギリスでは昔は写字生の方言特徴丸出しの綴り字を使っていたり、フランス語かぶれの時代があったりと紆余曲折が面白い。英語に興味がある人には良いと思います。

  • hararira

    とても面白かったです。「英語は世界共通語と言えるのか」「よく言われているほど簡単な言語なのか」というような英語についての様々な話題に、英語史を見ることで答えを探る本でした。「knifeやclimbのkやbを読まないなど、綴りと発音がかけはなれているものがあるのはなぜか」など、学生時代に英語を勉強する中で疑問に思ったことに対しても、過去の歴史から説明できるということがわかりました。英語だけでなく日本語やその他の言語への興味も高まりました。

  • ヒコ

    ここに書かれていることを高校1年ぐらいでざっくり教えてもらえてたら、英語にもっと興味が持てたなあ。当時、英語を学ぶ理由が「世界の人と話せるよ(遠い目)」「大学受験必須科目です」という人から押し付けられたようなものしか見いだせていなかったので。★★☆(二つ)

  • ないとう

    この本を読んでも英語力はつかないと思われるが、現在の世界語と言われるまでになる、英語がたどってきた歴史や経緯、現状の地位、これからの英語などについての知識がふんだんに盛り込まれており、しかも読みやすく、とても興味を持って読めた。一時期は一国の公用語としての地位も奪われていた言語が、現在では世界を席巻するグローバル言語となっているのだから面白い。

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