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英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史

堀田隆一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784327401689
ISBN 10 : 4327401684
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜnameは「ナメ」ではなく「ネイム」と発音されるのか?なぜ‐lyをつけると副詞になるのか?なぜIf I were a birdとなるのか?なぜHelp me!とは叫ぶがAid me!とは叫ばないのか?なぜアメリカ英語ではrをそり舌で発音するのか?「なぜ?」を解き明かしながら、英語の歴史を学ぶ。

目次 : 1 いかにして英語は現在の姿になったのか?―英語史入門/ 2 発音と綴字に関する素朴な疑問/ 3 語形に関する素朴な疑問/ 4 統語に関する素朴な疑問/ 5 語彙と意味に関する素朴な疑問/ 6 方言と社会に関する素朴な疑問

【著者紹介】
堀田隆一 : 慶應大学文学部教授(英米文学専攻)。英国グラスゴー大学英語学研究科博士課程修了(Ph.D.取得)。専門は英語史、歴史言語学。日本英文学会第25回新人賞佳作受賞(2002年)、日本中世英語英文学会松浪奨励賞佳作受賞(2010年)、近代英語協会優秀学術奨励賞受賞(2013年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コットン

    ゆる言語学ラジオの紹介からこの本を。難しい内容もあるが英語史の観点から英語の変化過程が分かって面白い。

  • 南北

    英語を学んでいるとさまざまな疑問が出てくる。たとえば、なぜdoubtやdebtの"b"は発音しないのかなどがある。疑問にふたをしておくこともできるが、英語史を勉強することで解決できる疑問もある。shipを代名詞のsheでうけることがあるのはshipがかつて女性名詞だった名残だと思っていたら、古英語では中性名詞だったなど興味深い話が出てくる。ゆる言語学ラジオで紹介されていたので読んでみたが、読み応えのある英語史の入門書と言えそうだ。

  • サアベドラ

    例外や不規則に見える現代英語のルールを英語史の知識を使って謎解きする本。著者は慶大教授で英語ブロガー。3単現の-sはなぜあるのかとか、不規則動詞はなんで不規則なのかとかそこらへん。英語史や印欧語学を勉強したことのある人にとっては割と常識的な内容で、かなりわかりやすく書いてあると思ったが、本感想欄を眺めると案外難しかったという意見が多いみたい。歴史言語学は突っ込みすぎるとマニアックになる嫌いがあるが、触り程度なら英語学習にとても役立つので、英語が好きならこの著者や立教の唐澤一友の本を読んでみるといいです。

  • たか

    goの過去形はなぜgoedじゃないのかとか一般人にもわかりやすいテーマを取り上げています。

  • ぬらりひょん

    堀田先生のファンなのでがんばって読もうと努力しましたが、理解度1%くらい。初めて英語を習った時の疑問を思い出しました。ローマ字のように完全な規則性があると思っていたので、綴りを丸暗記なんて奈落に突き落とされた気がしました。Christmasの[t]はなんで読まないの?とか。英語にも古英語なるものがあったんですね。英語の3層構造とか。英語よりフランス語が、さらにラテン・ギリシア語が上という構造。へ〜。これが入門書だとしたら、入門は諦めなくてはなりません。研究者の方に敬意を表します。すごいです。

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