Product Details
ISBN 10 : 4087206688
Content Description
東京地検特捜部検事、法務大臣官房長を歴任した元霞ヶ関エリートの堀田力と新宿歌舞伎町であらゆる悩み相談に応じる「日本駆け込み寺」の代表、玄秀盛。救済の仕組みを作る側と自殺寸前の人を水際で救う側、いわば天と地ほども立場の異なるふたりが「ドン詰まり日本」の閉塞状況を打開する方策をホンネで語り合う。人と人とがつながり、支え合う社会の構築が急がれる日本だが、互いが触れ合うぬくもりや声をかけあっての助け合いなど、ゆるいボランティアがその鍵をにぎっている。
目次 : 第1章 人助けはどうして面白いか(人生後半をボランティアに投じた理由/ 「HTLV‐1」を「HIV」に間違えて… ほか)/ 第2章 人を助ける遺伝子(「人のために何かしたい」というDNA/ 傾聴ボランティアはしんどいけど ほか)/ 第3章 この世に役に立たない人はいない(若者と中高年のボランティア観/ 今の二〇代は価値観が違う ほか)/ 第4章 みんなが社会的強者に(セーフティネットは自立/ 日本人に根付いていない“自立”の考え方 ほか)/ 第5章 無関心社会からの脱皮(中途半端な自立意識/ 偽善でもやったほうが上等 ほか)
【著者紹介】
堀田力 : 1934年生まれ。京都大学法学部卒業。東京地検特捜部検事、法務大臣官房長等を歴任後、さわやか福祉財団理事長、弁護士
玄秀盛 : 1956年生まれ。中学卒業後、様々な会社を設立・経営するも、白血病ウイルスへの感染が判明してボランティアに目覚め、そのすべてを整理。歌舞伎町に「公益社団法人日本駆け込み寺」を設立して、あらゆる相談に応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
reading
読了日:2018/03/06
けん
読了日:2019/06/02
しゅんぺい(笑)
読了日:2012/12/11
dumonde
読了日:2014/06/20
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .