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ISBN 10 : 4768471609
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御当家の苦難を救う志こそ武士の本懐。家康以来の豊かな歴史と文化が花開き、賑わう岡崎の城下と宿場。財政改革を断行した中根忠容はじめ、藩士の果敢な行動は三河の発展の道標となった。
目次 : プロローグ 岡崎藩物語/ 第1章 岡崎藩前史―平松氏は三河を統一、岡崎の支配は徳川家康、さらに豊臣大名田中吉政へと移行する。/ 第2章 前本多氏時代の岡崎藩―関ヶ原合戦後、譜代大名本多氏が岡崎に入封、岡崎藩が成立する。/ 第3章 水野・松平氏時代の岡崎藩―前本多氏の転封のあと、水野氏七代百十七年間、松平氏一代七年間と支配が続く。/ 第4章 後本多氏時代の岡崎藩―たび重なる水害と家中の対立。苦難の財政再建は中根忠容に委ねられた。/ 第5章 幕末維新期の岡崎藩―家康生誕地ゆえの苦悩と混乱の中、変革の時をむかえる。/ エピローグ 岡崎藩の遺産
【著者紹介】
堀江登志実 : 昭和32年(1957)、岐阜市生まれ。名古屋大学文学部史学科卒。平成10年(1998)岡崎市美術博物館学芸員。同27年同館副館長、同30年定年退職。現在、同館学芸員(再任用)、愛知大学非常勤講師。専門分野は日本近世史
湯谷翔悟 : 昭和60年(1985)、鳥取市生まれ。広島大学文学研究科博士課程前期修了。岡崎市美術博物館学芸員。専門分野は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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