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ねこもかぞく ほんのり俳句コミック

堀本裕樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865812213
ISBN 10 : 4865812210
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

家族の暮らしを詠んだ88句と愛らしいねこたち!幸せと喜びと切なさが詰まった“みんなのアルバム”!

目次 : 鋤焼や和気藹藹の喧嘩箸(浜明史)/ 勉強は二の次まづは日焼せよ(高田風人子)/ 受けてたのし子の手力の鬼の豆(細川加賀)/ 貰はれる話を仔猫聞いてをり(上野泰)/ 朝ざくら家族の数の卵割り(片山由美子)/ 村長を借りて走つて運動会(古市やすこ)/ こどもの日小さくなりし靴いくつ(林翔)/ 螢のみ待つふるさととなりにけり(正木ゆう子)/ ウミウシに近づきすぎか夏の姉(坪内稔典)/ 捨猫の出てくる赤き毛布かな(津川絵理子)〔ほか〕

【著者紹介】
堀本裕樹 : 1974年、和歌山県に生まれる。國學院大学卒。俳句結社「蒼海」主宰。俳人協会幹事。第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞を受賞。2016、2019年度「NHK俳句」選者。東京経済大学非常勤講師、二松學舍大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

    85/100点 家族をテーマにした88の俳句とその解説に絶妙に合ったねこまきさんの描く猫漫画が最高にイイ!

  • ぶんこ

    俳句だけが載っている本と違って、一句の俳句に堀本さんの幼少期の豊かな体験談を交えた解説と、隣にねこまきさんのほんわかした太めの猫ちゃんたちの漫画。全ページ楽しめました。このやり方秀逸!とっつきにくい俳句が素直に入ってきます。2句分だけ猫がいない漫画があって、何度も必死に探してしまいました。いないとなんだか淋しい。親の子への愛情がひっそりと感じられる句が多く、猫の絵とあいまってしみじみとしました。

  • yumiha

    俳句とマンガのコラボ。タイトルの「猫」につられたんだけど、80句以上も句があるのに、猫を詠んだ句は「泣き虫の子猫を親にもどしけり」(久保より江)など、たったの5句。不満ぢゃ(怒)。ほとんど人間の家族を詠んだ句だった。でも、どの句にも、ねこまきさんが猫の登場するマンガを添えてくれたので、許したるわ。←なぜに上から目線?

  • リコリス

    家族を詠んだ俳句とその句から思い起こされる事と猫を交えた漫画で構成された一冊。「独り出て道眺めいる盆の父」「天花粉幼なの手足逃げやすし」じんわりとほのぼのと懐かしい風景が浮かんでくる。ねこの漫画がまたほっこりと和ませてくれる。

  • 宇宙猫

    ★★★★ 俳句の解説が実体験を交えてあって共感しやすく、とても分かり易い。漫画もほのぼのした懐かしさを感じさせて、俳句に深みを与えている。ねこ切っ掛けで読んだけど、良かった。

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